2025.09.15

富永啓生が負傷のアクシデントも…北海道・ロイブルHC「深刻な状態ではないと聞いています」

レバンガ北海道の富永啓生[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 9月14日、レバンガ北海道富永啓生が、北海きたえーるで行われた「GRANBELL HOTEL GROUP presents LEVANGA CUP 2025」決勝のアルティーリ千葉戦で負傷交代した。

 今シーズンから加入した富永は先発出場し、5本はなった3ポイントシュートをすべて成功させる活躍を見せたものの、後半はプレータイムなし。得点源を失ったチームは76-82で逆転負けを喫した。

 試合後、北海道の指揮をとるトーステン・ロイブルヘッドコーチは「プレシーズンゲームでは選手たちに居心地の良い状態にはなってほしくないので、そのような意味では完璧な内容だったと考えています」とアクシデントに見舞われた試合運びを前向きにとらえ、「今日はキープレーヤーの一人である富永選手が負傷により最初の10分ほどしかプレーできませんでしたが、そういったアクシデントがあった中でもチームはしっかり対応しようとしてくれましたし、色々な学びのあった試合となりました」と、試合を振り返った。

 また、富永の状態については、「自分は医師ではないので正確なことはわかりませんが、幸いなことに深刻な状態ではないと聞いています。傷んだ時点でケアなどの治療をすぐした方が回復が早いので、今日は大事をとって途中からプレーしませんでした。本人も問題ないと言っていましたし、私もそうであることを祈っています」とコメント。

『りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON』開幕が3週間後に迫る中、ヒヤリとするアクシデントだったが、富永自身は軽症をアピールしているようで、その起用についても大事をとっての判断だったと説明した。

 北海道は20日と21日にも北海きたえーるにファイティングイーグルス名古屋を迎えてプレシーズンゲームを実施。10月4日と5日にIGアリーナにて開催されるB1リーグ開幕節で名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦する。

富永 啓生の関連記事

レバンガ北海道の関連記事

Bリーグの関連記事