2025.09.16

劇的ブザビ逆転決着…B1初挑戦でチーム最多得点も【9月15日のプレシーズンゲーム結果一覧】

トーナメント優勝を飾った三遠[写真]=B.LEAGUE
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 9月15日、Bリーグ所属クラブが2025-26シーズン開幕へ向けたプレシーズンゲームに臨んだ。

 千葉ジェッツがホームに佐賀バルーナーズを迎えた試合では、前半から内尾聡理を筆頭に強度の高いディフェンスで佐賀が流れをつかみ、リバウンドからのセカンドチャンスポイントでリードを奪取。ホームでの2連戦だった千葉Jは、終盤に原修太の3ポイントシュートなどで食らいつくも、73-78で佐賀に軍配が上がった。

「TOHOKU CUP 2025」決勝の秋田ノーザンハピネッツvs仙台89ERSでは、第1クォーターから秋田が22-10と突き放す。後半に仙台も意地を見せるが、リードを譲らないまま勝ち切った。優勝した秋田は、中山拓哉が17得点9リバウンド5アシスト、田口成浩が14得点2リバウンド、タナー・ライスナーが13得点5リバウンドをマーク。仙台はB1初挑戦の岡島和真がチーム最多18得点を挙げる活躍を見せた。3位決定戦では青森ワッツラシャード・ケリーが17得点8リバウンドとチームをけん引。岩手ビッグブルズを72-67で下した。

 豊田合成記念体育館で行われた「ナカジツ AICHI CENTRAL CUP 2025」では、3位決定戦で名古屋ダイヤモンドドルフィンズシーホース三河が対戦。2点リードで前半を終えた名古屋Dが後半に逆転を許すも、最終盤でアーロン・ヘンリーが鋭いドライブから逆転ブザービーターを押し込み、劇的勝利を飾った。

 決勝の三遠ネオフェニックスvsファイティングイーグルス名古屋では、第1クォーターから27-13と前に出た三遠がその後もリードを許さず、最終スコア76-53で優勝を遂げた。大浦颯太が16得点4アシスト4スティール、デイビッド・ヌワバが16得点9リバウンド2ブロック、ヤンテ・メイテンが13得点3ブロック、NBA経験を持つ新戦力のダリアス・デイズも13得点7リバウンドの活躍を見せた。

 15日に行われたプレシーズンゲームの結果一覧は以下の通り。

■試合結果

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 84-83 シーホース三河
岩手ビッグブルズ 67-72 青森ワッツ
三遠ネオフェニックス 76-53 ファイティングイーグルス名古屋
秋田ノーザンハピネッツ 78-69 仙台89ERS
千葉ジェッツ 73-78 佐賀バルーナーズ
アースフレンズ東京Z 71-86 しながわシティバスケットボールクラブ

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