横浜BCの安藤誓哉が史上2人目の快挙「ここ島根で決まるだろうと…」B1通算3P成功数1000本達成

古巣島根の地で記録を達成した横浜BCの安藤［写真］＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　10月18日、B1東地区の横浜ビー・コルセアーズに所属する安藤誓哉が、史上2人目となるB1個人通算3ポイント成功数1000本に到達した。

　節目の記録にあと1本としていた安藤は、移籍後初の古巣対戦となった「りそなグループ B．LEAGUE 2025-26 SEASON」B1リーグ戦第4節GAME1の島根スサノオマジック戦に先発出場。試合開始2分半にトップから放った1本目の3ポイントシュートを成功し、富樫勇樹（千葉ジェッツ）に次ぐB1史上2人目となる個人通算3ポイント成功数1000本に到達した。

　試合は66－81で横浜BCが敗れたが、昨シーズンまで所属していた古巣相手に10得点を挙げた安藤は、「会場に入った時に皆さんから拍手や声援を頂いた。昨日から島根にいた時と同じルーティンで過ごしていたが、ここは僕が成長した場所だし、心地よく温かい気持ちになった」と、試合後にコメント。

　大台に乗せた節目の3ポイントについては、「ぎりぎりの1本だった。さすがにこの2試合でゼロはないだろうと思っていたから、ここ島根で決まるだろうと思っていた。今日決められたので良かった」と、島根の地で達成できたことを喜んだ。

　現在33歳の安藤は、2016年のBリーグ開幕から秋田ノーザンハピネッツ、アルバルク東京、島根でプレー。通算出場508試合目での1000本達成となった。翌19日のGAME2では4本の3ポイントを成功させ、1004本まで記録を伸ばしている。

■安藤誓哉の年度別3ポイント記録
シーズン　成功／試投（成功率）
2016－17　79／232本（34.1%）
2017－18　50／127本（39.4%）
2018－19　76／198本（38.4%）
2019－20　50／174本（28.7%）
2020－21　79／201本（39.3%）
2021－22　147／411本（35.8%）
2022－23　191／503本（38.0%）
2023－24　191／590本（32.4%）
2024－25　124／416本（29.8%）
2025－26　17／50本（34.0%）
通算記録　1004／2902本（28.9%）
※数字は第4節終了時点
　