横浜BCのターズースキーがIL抹消…今季10.4得点のキャメロン・ジャクソンは契約解除

横浜BCとの契約解除が発表されたキャメロン・ジャクソン［写真］＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　B1東地区所属の横浜ビー・コルセアーズは10月24日、キャメロン・ジャクソンとの選手契約を双方合意の上で解除したことを発表した。同選手は同日付で自由交渉リストに掲示される。また、ケーレブ・ターズースキーがインジュアリーリスト（IL）から抹消されたことも公表した。

　現在29歳のジャクソンは、203センチ118キロのパワーフォワード兼センター。ドイツやポルトガル、イタリアなどでプレーし、2023－24シーズンにバンビシャス奈良でBリーグデビュー。今年9月に横浜BCに加入していた。今シーズンは5試合に出場し、10.4得点6.2リバウンド1.2アシスト1.8スティールを挙げていた。

　肋骨骨折、外傷性気胸によりILに登録されていたターズースキーの復帰と、ジャクソンが第3節の越谷アルファーズ戦で左腓腹筋内側頭筋損傷の不運に見舞われたことでこのタイミングでの契約解除となったという。

　この発表に際し、ジャクソンは「温かく迎えてくださったチーム、ファン・ブースターの皆さまに感謝申し上げます。この先も皆さんが健康で、素晴らしいシーズンを過ごせることを願っています」とコメントしている。

　また、横浜BCの白井英介代表取締役兼ゼネラルマネージャーは、以下のように感謝の言葉を送った。

「まず初めに、開幕直前という難しいタイミングに加入を決断し、限られた準備期間の中でコンディションを整えてチームに大きく貢献してくれたジャクソン選手に、心より感謝申し上げます。ジャクソン選手は、厚みのある体格を生かしたゴール下での強さに加え、トランジションの場面でチームの先頭を走っての得点や、相手のミスを誘うハードなディフェンスなど、熱いプレーでチームに貢献し、ファン・ブースターを魅了しました。自身初のB1挑戦ながら、十分に実力を発揮できることを短い期間内で証明してみせたジャクソン選手のこれまでのチームへの多大な貢献に感謝するとともに、今後のさらなるご活躍を心より祈念しております」

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