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富永啓生が史上5人目の大台突破…Bリーグで1シーズン1000得点を達成した歴代日本人選手

1シーズン100得点を超えた5人の選手を紹介 [写真]=B.LEAGUE
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 4月15日、レバンガ北海道富永啓生B1通算1000得点を達成。Bリーグ参戦1年目の富永は、日本人選手としては史上最速となる53試合目での到達という偉業を成し遂げた。

 B1での1シーズンにおける1000得点到達は、帰化選手を除く日本人選手で過去に達成したのは4名しかいない。今回の富永が歴代5人目の大台突破となった。ここでは富永の快挙達成を機に、過去に1シーズン1000得点を記録した豪華な名スコアラーたちを1人ずつ振り返っていく。

宇都直輝(2017-18シーズン/1005得点)

日本人として初の1シーズン1000得点をマークした富山の宇都 [写真]=B.LEAGUE

 Bリーグにおいて、日本人選手として初めて1シーズン1000得点の大台に到達したのが、富山グラウジーズ宇都直輝だ。

 驚くべきは、そのプレースタイル。ガードというポジションで得点を量産するためには3ポイントシュートが不可欠とされるなか、宇都はこのシーズン、3ポイントシュートの成功数がわずか8本だった。鋭いドライブからのレイアップや、ペイントエリア内での巧みなシュート、そしてこのシーズン199本を決めたフリースローを沈めることで得点を積み重ねるという、まさに前代未聞の形で1005得点を記録。生粋のスラッシャーとして独自のスタイルを貫き通した偉業といえる。

河村勇輝(2022-23シーズン/1013得点、2023-24シーズン/1168得点)

2季連続で1000得点を突破した河村 [写真]=B.LEAGUE

 宇都の達成から5年後、次に大台へ足を踏み入れたのは河村勇輝(当時横浜ビー・コルセアーズ)だった。2022-23シーズン、圧倒的なスピードと得点力、そして卓越したパスセンスでチームを牽引し、1013得点をマーク。その圧倒的な活躍で横浜BCをクラブ史上初となるチャンピオンシップ(CS)進出へと導き、レギュラーシーズン最優秀選手賞(MVP)にも輝いた。

 さらに河村は、翌2023-24シーズンにも自身の記録を塗り替える1168得点を記録。複数回にわたって1シーズン1000得点を超えたのは、現在のところ河村ただ一人となっている。

安藤誓哉(2023-24シーズン/1161得点)

河村、富樫と得点王争いを演じた安藤 [写真]=B.LEAGUE

 河村が2度目の達成を果たした2023-24シーズンには、当時島根スサノオマジックのエースで、現在は横浜ビー・コルセアーズでプレーする安藤誓哉も1161得点を挙げて大台を突破している。

 強靭なフィジカルと勝負強さを兼ね備えた安藤は、ディフェンダーの厳しいマークをものともせず、タフな体勢からでもリングを射抜く圧倒的なスコアリング能力を発揮。試合の行方を左右するクラッチタイムでも幾度となくビッグショットを沈め、河村とハイレベルな日本人得点王争いを繰り広げた。

富樫勇樹(2023-24シーズン/1079得点)

富樫は2023−24シーズン、唯一1000得点を突破 [写真]=B.LEAGUE

 同じく2023-24シーズンには、千葉ジェッツ富樫勇樹も1079得点を記録し、1000得点クラブの仲間入りを果たした。

 Bリーグ初年度から千葉Jの絶対的なエースとして君臨し、数々のタイトルをもたらしてきた富樫。最大の武器であるステップバックからの3ポイントシュートや、スピードを生かしたフローターを駆使し、徹底したマークに遭いながらもコンスタントに得点を量産し続けた。長年にわたって日本バスケットボール界を牽引してきた大黒柱が、得点面でも大きなインパクトを残した。

富永啓生(2025-26シーズン/1040得点※55試合終了時点)

どこまで記録が伸びるか、富永のパフォーマンスに注目 [写真]=B.LEAGUE

 そして今シーズン、この豪華な顔ぶれに続く歴代5人目の達成者となったのが北海道の富永だ。Bリーグ参戦1年目から圧倒的なシュート力を発揮し、日本人最速となる53試合目で大台に乗せる異例のペースで得点を積み重ね、現在は1040得点まで数字を伸ばしている。

 現在、激戦の東地区でプレーオフ進出の可能性を残している北海道。過去の達成者である河村がチームを初のCSへ導いたように、富永の活躍が北海道を悲願の舞台へ引き上げることができるか。シーズン終盤戦も、日本代表の主砲の躍動から目が離せない。

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