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“Mr.ストークス”谷直樹の背番号9が永久欠番に…神戸が熊本戦後の引退セレモニーで発表

Mr.ストークスの背番号「9」が永久欠番に [写真]=B.LEAGUE
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 4月19日、GLION ARENA KOBEで行われた「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26シーズン」B2リーグ戦第31節で、すでに西地区優勝を決めている神戸ストークス熊本ヴォルターズと対戦。87-74で勝利を収めた試合後、今シーズン限りでの現役引退を表明していた谷直樹の引退セレモニーが執り行われ、谷が背負い続けた背番号「9」を永久欠番とすることがクラブから発表された。


 兵庫県出身で現在37歳の谷は、甲南大学を経て、クラブが「兵庫ストークス」として創設された2011年にキャリアをスタート。その後「西宮ストークス」、「神戸ストークス」と変遷してきたチームにおいて長きにわたりプレーし続けた。“Mr.ストークス”の愛称で親しまれ、クラブの歴史を体現する存在としてファンに愛されてきた。

 Bリーグ初年度の2016-17シーズンには、B2の全60試合に出場して1試合平均13.4得点をマークし、チームのB1昇格に大きく貢献。今年2月に引退が発表されたのちも、変わらぬ姿勢でチームを支え続けている。

 引退セレモニーが予定されていたこの日の熊本戦、谷は17分50秒の出場で1本の3ポイントシュートを含む8得点、1リバウンド、1アシストを記録し、自らのメモリアルゲームを勝利で飾った。

 試合後、川辺泰三ヘッドコーチは「今日はチームとして『谷のために勝つんだ』というのを、谷もしっかり活躍していい仕事をしたなかで勝てたのは本当に良かったです」と称賛。また、前日の第1戦(95-91)からディフェンスを修正し、目標とする「75失点以下」の87-74で勝ちきったチームの戦いぶりを評価した。

 さらに、レギュラーシーズン最後のホームゲームを終え、「皆さんの応援のおかげでホームを1敗だけという状況で乗り切ることができました。シーズンを通してメンバーが全部そろっている時がなく、誰かが常に欠けているなか、チーム一丸となって泥臭く勝ってきた」と、激動のシーズンをファンとともに乗り越えてきた喜びを語った。

 試合後のセレモニーでは、長年にわたる多大なる貢献と功績に敬意を表し、谷の背番号「9」を永久欠番とすることが発表された。神戸の歴史とともに、その番号は永遠に刻まれることとなる。

 すでに西地区優勝を果たし、西地区王者としてプレーオフに臨む神戸。川辺HCも「プレーオフを6戦6勝で終われるようにいい準備をしていきたい」と意気込みを語っている。クラブの発表通り、谷はレギュラーシーズン最終節およびプレーオフもチームの一員として最後まで戦い抜く。“Mr.ストークス”の集大成となるラストダンスに、最後まで熱い視線が注がれる。

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