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【12月7日のB1試合結果】宇都宮が激戦制し地区首位キープ…長崎は3P攻勢で快勝しリーグトップの18勝目

24得点を挙げチームをけん引した宇都宮の比江島[写真]=B.LEAGUE
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 12月7日、『りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON』第12節GAME2の12試合が開催され、全国各地で熱い戦いが繰り広げられた。

 GAME1に勝利し得失点差で東地区の首位に躍り出た宇都宮ブレックスは、ホームで秋田ノーザンハピネッツと対戦。前半リードを奪うもの、後半に秋田の猛追を受け延長戦にもつれ込む激戦に。オーバータイムにはギャビン・エドワーズが3ポイントを沈め前に出ると、最終局面で輝きを見せたのは比江島慎。残り時間1分32秒に、この日7本中6本目の3ポイントをヒットさせリードを広げ、粘る秋田を振り切った。比江島はチームハイの24得点に加え5リバウンド6アシストを記録。アイザック・フォトゥが21得点、エドワーズが16得点と勝利に貢献した。

 リーグトップの勝率を誇る西地区首位の長崎ヴェルカは、ホームに越谷アルファーズを迎えたGAME2でも強さを見せた。第1クォーターからイヒョンジュンの3ポイントが火を噴き3本を沈め、ベンチスタートのスタンリー・ジョンソンも2本の援護射撃。さらにはイが3ポイントのブザービーターで前半を締めくくり、58-37と大量リードを奪う。後半もその手を緩めず99-76で勝利を収めた。長崎はジョンソンが24得点、ジャレル・ブラッドリーが21得点とチームをけん引。チーム全体で3ポイントを50.0パーセントの高確率で沈め、5選手が2ケタ得点をマークした。

 両者ともに各地区の2位に位置する、千葉ジェッツ名古屋ダイヤモンドドルフィンズのGAME2は、連日の接戦に。序盤リードを奪われた千葉Jは第2クォーターに反撃し、ビハインドを背負いながらも食らいく。終盤にはディー・ジェイ・ホグの3ポイントとフリースローで逆転に成功し、名古屋Dの攻撃を抑えGAME1のリベンジを果たした。

 その他、GAME1で接戦を落としたアルティーリ千葉は、93-68で大阪エヴェッサに勝利。佐賀バルーナーズは90-77でアルバルク東京に連勝した。

 12月7日のB1試合結果一覧は以下の通り。

■12月7日のB1試合結果
仙台89ERS 57-70 ファイティングイーグルス名古屋
千葉ジェッツ 87-86 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
サンロッカーズ渋谷 94-100 レバンガ北海道
富山グラウジーズ 91-82 群馬クレインサンダーズ
京都ハンナリーズ 77-80 川崎ブレイブサンダース
大阪エヴェッサ 68-93 アルティーリ千葉
広島ドラゴンフライズ 68-74 琉球ゴールデンキングス
佐賀バルーナーズ 90-77 アルバルク東京
茨城ロボッツ 77-92 横浜ビー・コルセアーズ
宇都宮ブレックス 86-81 秋田ノーザンハピネッツ
三遠ネオフェニックス 99-92 島根スサノオマジック
長崎ヴェルカ 99-76 越谷アルファーズ

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