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Bリーグドラフト候補の岩屋頼「指名されるのか不安」早稲田大“57年ぶりV”の立役者

SR渋谷のプレドラフトワークアウトに参加した岩屋頼[写真]=バスケットボールキング
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 1月13日、『Bリーグドラフト2026』の1位指名権を獲得したサンロッカーズ渋谷が、指名候補10選手を集めた『サンロッカーズ渋谷 Pre-Draft Workout 2026(プレドラフトワークアウト)』を開催。関東1部で57年ぶりとなる優勝を果たした早稲田大学岩屋頼も参加した。

 早稲田大のキャプテンを務めていた岩屋は、183センチ78キロのポイントガード。今回のワークアウトには、月岡熙(日本体育大学)や塚本智裕(大東文化大学)、松野遥弥(専修大学)ら有望なガード候補が揃い、「力のある選手と一緒にプレーするというのはなかなかレア。こういう機会をもらえてすごくいい経験になったと思います」と振り返った。

 Bリーグで史上初となるドラフト開催が発表されてから、同年代の選手たちが大学卒業を待たずにプロ入りするケースも散見されたが、岩屋は「そこまでのレベルに達しているわけでもないと自分でもわかっていましたし、早稲田大学という勉強の方でもしっかりしている大学にせっかく入ったので、ちゃんと卒業してからBリーグに入ろうと考えていました」と、大学4年間を完走。関東2部降格という苦い経験もありながら、大学ラストシーズンでは関東1部優勝、インカレ準優勝という結果も残した。

 自身のアピールポイントは得点力。さらに4年次はベンチスタートが基本だったということもあり、「試合の流れを見てアジャストするじゃないですけど、自チームの流れにうまく溶け込んでいくというところでは、今までにはなかった経験なので、成長したのかなと思います」と、新境地も開拓した。

[写真]=バスケットボールキング


 ただ、プロの強度やサイズへの対応については、冷静に現状を分析している。「Bリーグのチームとして戦う以上、自分のために時間を割いてもらえるわけではない」。短い時間で結果を残し、徐々にリーグのスピードやフィジカルにアジャストしていく必要性を理解している。

 ドラフトを目前に控える現在の心境を問うと、「不安のほうが大きい」と率直な思いを吐露。「今までの流れだったら今ごろ特別指定だったり、自分でなんとかしてBリーグに入ってプレーできていると思うんですけど、まずその期間がないというのが不安ですし、そこからBリーグドラフトで指名されるのかというのも不安」と胸の内を明かした。

 晴れてプロ入りを果たせば、日本代表経験を持つ辻直人群馬クレインサンダーズ)や比江島慎宇都宮ブレックス)、森井健太横浜ビー・コルセアーズ)ら「すごく上の存在だと思っていた」という洛南高校の先輩と対峙する機会もやってくる。将来の不安と、目前に迫る夢舞台への期待も込めて、「もしBリーグに入ることができたら、同じ土俵で戦えることになるので、やってやろうじゃないけど、思いきり頑張りたいと思います」と力を込めた。

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