2026.02.09
2月9日、アシックスが渡邊雄太(千葉ジェッツ)とのアドバイザリースタッフ契約締結を発表。市立船橋高校(千葉県)で『Welcome to the ASICS Family. 1st Meeting with Yuta Watanabe ~Sound Mind, Sound Body~』が開催され、渡邊が同校のバスケットボール部員と交流した。
高校生のお出迎えを受けながら登場した渡邊は「この度、アシックスファミリーの一員となりました渡邊雄太です。よろしくお願いします」と挨拶。MCを務めるアレックス・ハットン氏とのトークセッションが行われた。
渡邊は「ちょっと緊張しますね。普段は慣れ親しんだ体育館なのに、(メディアの)カメラが入っていると。でも、頑張ります」と話し始め、アシックスとの契約締結について「率直にこのような機会をいただけたことがすごくうれしいです。今シーズンになってアシックスのバッシュを履き続けていました。これから一緒にアシックスやバスケットボールをとおして、多くのことを子どもたちや、バスケットボールに興味がない方々にも伝えていけたらと思っています」と表明した。
機能性だけではなく、「カラーバリエーションが豊富なのもすごくうれしい」。渡邊は試合ごとに着用するバッシュを変えているようで、「色が変わるだけで、自分の気分も変わります。これはローカットのデザインもあり、いろいろなバリエーションが展開されているので、選ぶ時の楽しさもあると思っています」と語った。
トークの話題はブランド・スローガン『Sound Mind, Sound Body』にもある“心と体”について。ジョージ・ワシントン大学を経て、ドラフト指名外ながらNBAで6シーズンにわたってプレーした渡邊は「競技をする上でどちらも欠かせない」と明かし、自身のエピソードにも触れた。

[写真提供]=アシックス社
その後、イベントは高校生との座談会に移行。ベンチから出場した時のこと、3ポイントシュートを安定させるコツといったプレー面での話題はもちろん、気持ちが落ちた時の対処法など、渡邊が自身の経験をもとにトークを展開した。最後はシュートの実践ワークショップ。お手本を見せながら、高校生への指導にあたった。

[写真提供]=アシックス社
「現役のうちにこういった活動をすることが何よりの力になると思っています。現役引退後のほうが時間はあるかもしれませんけど、現役でプレーしている選手から聞く言葉のほうがすっと入ってくるというか、影響は大きいものがあると思っています。シーズン中は忙しいですけど、だからこそ今しかできないことを続けていきたいです」
「否定的な意見もあった」NBA選手になるという夢を叶え、日本を代表するトップアスリートとしての地位を確立した。次世代を担う子どもたちへ「それぞれ大小があると思いますけど、夢を持ち続けて、それに向かってひたすら努力していってもらえたらと思っています」とメッセージを送った。
取材・文=酒井伸
写真提供=アシックス社

[写真提供]=アシックス社

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