2023.06.25
3月11日から行われる「FIBA女子ワールドカップ2026予選トーナメント」に向け合宿を行っている女子日本代表。昨年に続き日本代表候補に名を連ねた朝比奈あずさ(筑波大学4年/トヨタ紡織サンシャインラビッツ)は、コーリー・ゲインズヘッドコーチの下で再び始まった代表活動についてこのように語った。
「初めてではない分、ヘッドコーチのやりたいバスケットを知っているので、そこに向けて自分自身も準備をしてきたつもりです。今は大体のことが頭にインプットできているからこそ、どういうところで自分の強みを出していこうかということまで考えられています。そこは昨年の(日本代表での)経験が大きいと思います」
現在は筑波大学での卒業を間近に控えた4年生。だが、春から正式に入団が決まっているトヨタ紡織ではすでにアーリーエントリーでWリーグにも出場しており、1月25日のENEOSサンフラワーズ戦では3ポイントシュート5本を含む21点をマークするなど早々に活躍を見せている。
「大学とWリーグではレベルが違うと思っていて、その中で自分はどういうプレーができるんだろうという思いを持ってアーリーエントリーし、実際に試合に出ました。足りないところもあったけれど、このレベルで活躍できるという自信も生まれています」と、トップレベルでの戦いには課題を感じつつも自信ものぞかせた。
中学時代から将来を嘱望された185センチのパワーフォワード。桜花学園高校(愛知県)のときには髙田真希(デンソーアイリス)や渡嘉敷来夢(アイシンウィングス)ら世界に通用する選手を育てた故・井上眞一の指導の下でセンターとしての基礎をしっかりと身に付けた。そして大学では3ポイントシュートをはじめ、よりプレーの幅を広げ、今は自身の強みを「オフェンスでもディフェンスでもオールランドにやること」だという。
そんな朝比奈は、選手としての成長を感じた筑波大学での4年間をこのように振り返った。
「大学ではヘッドコーチが私に自由にやらせてくれて、いろいろなことにチャレンジさせてくださったことが大きかったです。アシスタントコーチも日本代表など上を目指していく上で、プレーの幅を広げることを考えてワークアウトをしてくださったので、それも今の自分につながっているし、筑波大学を選んでよかったと思っています」
高校での主戦場はインサイドで、相手チームの高身長の留学生にも負けずに奮闘したが、大学ではアウサイドのプレーにも力を入れた。その理由を「大学でも留学生がいて、簡単にインサイドで点が取れるような場所ではなかったので、そこへの対策です。それと同時にそうしたことが世界と戦う上でも共通するということと結びついて、取り組んでいました」と、朝比奈は言う。

大学時代からA代表に選ばれてきた [写真]=バスケットボールキング
「3ポイントシュートは開いたら打つことと、ディフェンスではインサイドもアウトサイドも守れるように。それと、良いスクリーンをかけるとか、スペーシングを保って合わせを作るとか、得点やアシストのように数字が付かないところでもチームに貢献していきたいです」と、日本代表での抱負を語った朝比奈。
トップリーグに身を置く一員となった今、「今までは大学生としての参加でしたが、今は(Wリーガーとして)同じ立場でみんなと活動できてるのかなと思います。(日本代表活動に)呼ばれたことはうれしかったのですが、呼ばれるだけではなく、しっかりメンバーの12人に入れるように頑張りたいです」と、メンバー入りに向けても並々ならぬ思いを抱いている。
文=田島早苗
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