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桶谷ジャパン初勝利に指揮官「ちょっと泣きそうに」終盤ビッグプレーも「折れずに最後までプレーし続けた結果」

試合終盤に貴重な3ポイントを決めた齋藤拓実[写真]=Getty Images
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 3月1日、沖縄サントリーアリーナで「FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選」Window2が行われ、バスケットボール男子日本代表(FIBAランキング22位)が78-72で男子韓国代表(同56位)に勝利。桶谷大ヘッドコーチ就任2戦目で新体制での初白星を挙げた。

 試合序盤から一進一退の展開となった日韓戦。最終第4クォーターに入ってからも、互いにリードを奪い合う大激戦となったが、3点リードで迎えた残り1分にジョシュ・ホーキンソンのスクリーンを使った齋藤拓実が値千金の3ポイントを成功。最後はチーム一丸でリードを守り抜き、ホームで価値ある1勝をつかんだ。

 桶谷HCにとっては、現在もHCを兼務する琉球ゴールデンキングスのホームアリーナで挙げた代表初白星となった。試合終了直後、インタビュアーから「沖縄のみなさんも力をくれたんじゃないですか」と問いかけられると、場内は大歓声。「ちょっと泣きそうになりますよね」と照れ笑いを浮かべつつ、「本当にありがとうございます。選手もそうですけど、皆さんの声援が最後に僕たちを後押ししてくれてこういう結果になったと思います。本当にありがとうございました」と、アリーナにかけつけたファンへの感謝を口にした。

 大会公式会見では、「中国戦から2日あって、かなり気持ち的にもしんどい負けの中で、今日もう一回みんなが気持ちを奮い立たせて戦ってくれた」と、コート上で戦い続けた選手に、あらためて感謝。試合展開については、次のように振り返った。

「タフなシチュエーションは中国戦よりも早く前半に来ていた中でも、本当にコート内の選手たちが主体性を持ちながら、足りないところはベンチからのコミュニケーションでなんとか立て直したり、本当に折れずに最後までプレーし続けた結果が、最後の(齋藤)拓実とジョシュ(・ホーキンソン)のプレーですね。クルーシャルタイム(勝負どころ)にアンストッパブルなプレーを何個も見せてくれて、あとはチームディフェンスで最後頑張って止めた」

「ゲームプランとしても、彼ら(韓国)の3ポイントをどれだけ抑えられるか、リバウンドをどれだけ取れるかというようなことを話している中で、それをやりきってくれたので。本当に全員でつかんだ勝利だったかなっていう風に思います」

 今予選3勝1敗とした日本は、グループB首位の座をキープし、アジア地区予選2次ラウンド進出に王手をかけた。今年7月に行われるWindow3では中国代表、韓国代表とアウェーで再戦する。

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