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奈良の石井崚平が現役引退…30歳で選手キャリアに終止符「バスケを通じて得たものは一生の宝物」

2025-26シーズン限りで引退を発表した奈良の石井崚平[写真]=B.LEAGUE
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 6月1日、バンビシャス奈良は、石井崚平が2025-26シーズンをもって現役を引退することを発表した。

 新潟県出身で30歳の石井は、188センチ88キロのシューティングガード。新潟県立長岡大手高校から駒澤大学へ進学し、2017年に特別指定選手としてアースフレンズ東京Zに加入した。翌年には地元の新潟アルビレックスBBへ移籍し、3シーズンにわたりプレー。その後、愛媛オレンジバイキングスを経て、2023-24シーズンから奈良の一員となった。

 在籍3年目となった今シーズンは、主にバックアップガードとしてB2リーグ戦43試合に出場し、1試合平均3.8得点、1.3リバウンド、0.7アシスト、3ポイント成功率35.3パーセントをマーク。3月に全治1カ月の右肩関節脱臼で離脱して以降は復帰することなく、シーズン終了を迎えていた。

 キャリア通算では、B1リーグ戦64試合に出場し、通算92得点、1試合平均1.4得点を記録。キャリアの大半を過ごしたB2では291試合に出場し、通算1051得点、1試合平均3.6得点、1.2リバウンド、0.8アシスト、3ポイント成功率33.2パーセントの成績を残した。

 奈良はクラブ公式サイトを通じて、「外国籍、日本人選手問わず、相手チームの得点源とマッチアップすることが多く、こうした相手エースをハードで、泥臭いディフェンスで守り続けてくれました」と、在籍期間中の献身的なプレーに言及。また、「“ここで欲しい!”という時や、たたみ掛けるような時に、きれいなシュートフォームから3ポイントシュートを決めてくれました。攻守両面で、何度もチームに勢いをもたらしてくれました」と感謝を綴った。

 今回の発表に際して、石井自身も次のようにコメントを寄せた。

「このたび、現役を引退することを決めました。まずは、3シーズンに渡ってプレーする機会をくださった加藤代表をはじめ、バンビシャス奈良の皆さまに感謝いたします。そして、これまで応援してくださった、ファン・ブースターの皆さま、パートナー企業の皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

 小学生からバスケットボールを始めて、バスケを通じてたくさんの人に出会い、たくさんのことを学び、かけがえのない経験をさせてもらいました。目立ったようなキャリアではなかったですが、キャリアを通じて本当に人に恵まれたなと思っています。これは誰にも負けない、誇れる自慢です。自分に関わってくださったすべての皆さまに本当に感謝しています。ありがとうございました。そして、どんな時でもずっと支えてくれた家族にも、心からありがとうと伝えたいです。

 こんなにもバスケットボールを続けてくることができて、本当に幸せでした。バスケを通じて得たものは一生の宝物です。ずっとバスケが大好きです!これからの道でも、自分らしくいろんなことにチャレンジして、一生懸命がんばっていきたいと思います!本当にありがとうございました」

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