2026.06.02
5月28日、B1東地区の千葉ジェッツは、チーム情報を更新。代表取締役社長に元選手の佐藤博紀氏が就任することが発表された。
今回発表されたのは、2020年から現在まで代表取締役社長を務めた田村征也氏の、取締役会長職への異動と、佐藤氏の代表取締役社長就任。新任代表取締役候補者は、2026年6月開催予定の株主総会およびその後の取締役会の決議を経て、正式に就任する予定だという。
千葉県出身の佐藤氏は、185センチでシューティングガードとしてプレー。八千代高校から順天堂大学へ進学し、大塚商会アルファーズでキャリアをスタートさせた。2005年のbjリーグ発足時に大分ヒートデビルズに入団し、2011年からは地元千葉県に誕生した新チームの千葉Jへ移籍した。初代キャプテンに任命され、引退を迎えるまでの4シーズンにわたりキャプテンとしてチームをけん引。NBL時代の2013-14シーズンにはオールスターゲームに出場した。2014-15シーズンをもって現役を引退し、彼が背負い続けた背番号『0』は、クラブ史上初の永久欠番に指定された。
引退後はフロントスタッフへ転身し、クラブアンバサダー、NBL2015-16シーズンにはヘッドコーチ代行を務めた。その後は、ゼネラルマネージャー補佐を経て、取締役事業本部長や取締役パートナー本部長に就任するなど、経営陣として辣腕を振るった。
今回の発表に際し佐藤氏はクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントを寄せた。
「2026-27 シーズンより、株式会社千葉ジェッツふなばしの代表取締役社長に就任することとなりました、佐藤博紀でございます。2025-26シーズンが幕を閉じ、千葉ジェッツふなばしは“15シーズン”という大きな節目を終えました。何もないところから始まったこのクラブが、今日という日を迎えられたのは、一重にどんな時もともに歩み、熱い応炎を送り続けてくださった皆さまのおかげです。心より、深く御礼申し上げます。
大分県のチームでプロキャリアをスタートした私が、生まれ故郷である千葉県で産声を上げたチームへと戦いの舞台を移したのは、何よりもバスケットボール選手として千葉県を盛り上げたいという思いからでした。そして15年前、私は一人の選手として千葉Jのユニフォームに袖を通しました。 当時は、まだ出来たばかりの無名のチーム。試合を観に来てくださる方も数百人という状況でした。そのようななかでも、今となってはお馴染みの『GO!JETS!』という熱い声炎に背中を押されコートに立ち、チラシ配りで駅前に立った際には『頑張ってね!』と皆さんからいただく温かい応炎の言葉にいつも支えられてきました。今でこそ千葉ジェッツのホームゲームは1万人を超えるお客さまにご来場いただいていますが、今もあの頃も、支えてくださる皆さまへの感謝の気持ちは変わらず私の心に深く刻まれています。
現役時代、そして引退後も、私がここまで歩みを進めてこられたのは、つねに背中を押し、信じてくださった皆さまがいたからです。私の胸にあるクラブへの想いは、あの頃から何も変わっておりません。感謝の気持ちを決して忘れず、これまで皆さまとともに築き上げてきた『千葉ジェッツ』という最高のカルチャーを守り抜くこと。そして同時に、これまでの常識を打ち破る『革新』へ挑むことです。6シーズンに渡りクラブをけん引してきた田村よりバトンを引き継いだ私の使命は、千葉ジェッツをB.LEAGUEのリーディングカンパニーとしていくことだけに留まらず、日本のスポーツ界全体を力強くけん引する存在、そして世界に認められるクラブへと進化させていくことだと考えております。
千葉ジェッツが皆さまの日常となり、バスケットボールや試合観戦を通じて喜怒哀楽を多くの人と分かち合うことで、人生がより豊かになっていく。バスケットボールはそれだけの魅力があるスポーツであり、千葉ジェッツというチームならそれができる、私はそう確信しております。
2026-27 シーズン、『B.PREMIER』という未知なるフェーズへと突入します。新時代の幕開けにふさわしく、『天皇杯獲得』そして、何より私たちは『B.PREMIER初代優勝クラブ』の座をクラブ一丸となり掴み獲りにいきます。コートの上で表現するのは、千葉ジェッツのアイデンティティである『JETS SPEED』、そして誇り高き『JETS PRIDE』を体現するバスケットボールです。観ている方が、『また観たい』『明日への元気が湧いてきた』『やっぱりジェッツの試合は面白い』と、心から感じていただける空間をLaLa arena TOKYO-BAYで創り上げます。新しいジェッツを、皆さまとともに。これからの千葉ジェッツにどうぞご期待ください。そして、これまで以上の熱い『応炎』を引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます」
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