2025.09.05
琉球ゴールデンキングスは6月7日、荒川颯が2025-26シーズン限りで複数年契約を解除し、退団することを発表した。
28歳の荒川は、182センチ78キロのポイントガード兼シューティングガード。洛南高校から拓殖大学へと進学し、2019-20シーズンにライジングゼファー福岡の特別指定選手としてBリーグデビューを果たすと、ファイティングイーグルス名古屋、レバンガ北海道でもプレーし、練習生期間を経て2023-24シーズン開幕前に琉球と契約した。在籍3年目だった今シーズンは、レギュラーシーズン55試合に出場し、1試合平均2.9得点0.7リバウンド0.9アシストをマークした。
クラブと荒川は、公式サイトで次のようにコメントした。
「荒川選手は、練習生としてキングスに加入して以来、自らの努力で契約を勝ち取り、チームの一員として戦い続けてくれました。決して順風満帆な道のりではなかったと思います。出場機会が限られる時期もありましたが、常に自分自身と向き合い、チームのためにできることを追求し続けてきました。その真摯な姿勢と日々の積み重ねは、選手やスタッフにとっても大きな刺激となっていました。特に2024-25シーズンのチャンピオンシップでは、まさにチームの「Xファクター」として存在感を発揮してくれました。大舞台においても臆することなくコートに立ち、流れを変えるプレーでチームを支えてくれた姿は、多くのファンの皆さまの記憶にも残っていることと思います。荒川選手のこれまでの貢献に心から感謝するとともに、新たなステージでのさらなる活躍を心より願っております。」(クラブ)
「来シーズンの契約を解除し、チームから離れることとなってしまいました。大好きなキングスファンの皆さまの前でプレーすることができなくなってしまい、とても悲しい気持ちと、悔しい気持ちで溢れています。ただ、琉球ゴールデンキングスに巡り会えたこと、キングスのユニフォームを着てファンの皆さんと共に戦った3年間はとても幸せな時間でした。自分自身のバスケキャリアの中で、うまくいかなかった時期に声をかけていただき、チャンスを与えてくださった関係者の皆さま。琉球ゴールデンキングスという素晴らしいチームで3年間プレーさせていただき、本当にありがとうございました。この沖縄の地で取り戻した自信と、たくさんの経験、そして悔しさを糧にして次の挑戦に進みたいと思います。皆さんに、また活躍する姿をお見せできるように努力していきます!」(荒川)
なお、琉球は7日時点でアンソニー・マクヘンリー氏のアソシエイトヘッドコーチ就任や、山内盛久との新規契約を発表。佐土原遼、松脇圭志、小野寺祥太、ジャック・クーリー、佐取龍之介、脇真大、小針幸也との契約継続を決めた一方、桶谷大ヘッドコーチの退任、岸本隆一、ヴィック・ロー、デイミアン・ドットソン、ウィタカケンタ、アレックス・カーク、平良彰吾、崎濱秀斗の退団と、大規模なロスター変更を進めている。
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