2021.05.29

第3Qから流れを掴んだ千葉が宇都宮とのファイナル第1戦に勝利…富樫が13得点

ファイナル第1戦で13得点を記録した富樫[写真]=B.LEAGUE
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 5月29日、宇都宮ブレックス千葉ジェッツによる「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21」の第1戦が横浜アリーナにて行われた。

 前半は一進一退の攻防が展開される。ゲーム開始直後の千葉は、原修太富樫勇樹の3ポイントシュートを含む連続8得点に成功。しかし、その後は宇都宮のファストブレイクと3ポイントにより逆転を許し、拮抗した試合に。そこからかろうじて再び千葉がリードすると、19-17で第1クォーターを終えた。

 第2クォーターに入り、千葉はシャノン・ショーターの速攻からのバスケットカウントなどで主導権をつかみかける。しかし、粘り強さをみせる宇都宮にインサイドを中心に得点を重ねられ、リードを広げることはかなわず。前半を終えても点差は変わらず、36-35と千葉が1点リードで試合を折り返した。

 前半の拮抗した試合展開から一転、後半は千葉が一気にリードを拡大する。第3クォーター終盤、ギャビン・エドワーズがセカンドチャンスからレイアップやダンクで得点を重ねると、セバスチャン・サイズやショーターも立て続けにスコア。主力選手が躍動したことで、57-46と初めて2ケタリードを得た。

 こうして試合の流れをつかんだ千葉は、最終クォーターでも順調に得点。特に富樫は3ポイントを2本決めるなどチームをけん引し、宇都宮に逆転の機会を与えることはなく85-65で勝利を収めた。

 第1戦を制した千葉は、エドワーズが15得点12リバウンド、ジョシュ・ダンカンが14得点、サイズが13得点16リバウンド、富樫が13得点2アシストをマークした。

■試合結果
宇都宮ブレックス 65-85 千葉ジェッツ(@横浜アリーナ)
宇都宮|17|18|11|19|=65
千 葉|19|17|21|28|=85

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