2021.05.31
「リバウンドを制する者はゲームを制す」
マンガ『スラムダンク』で赤木剛憲が桜木花道に話しかけた名セリフの1つだが、このワードは以前からNBAでも語られてきたバスケットボールの常識とも言える。
5月29日から始まった「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21」は、それまでの一発勝負から2戦先勝方式に替わったとは言え、短期決戦における初戦の重要性は改めて言うまでもない。それぞれのチームが先勝を目指して臨んだ一戦を制したのが千葉ジェッツだった。
85−65で千葉が勝利した第1戦、千葉がティップオフ直後に8−0のロケットダッシュに成功するも、宇都宮ブレックスもすかさず11−0のランで盛り返して一進一退の展開に持ち込んだ。前半は千葉が36−35と1点リードで折り返すが、第3クォーターに試合が大きく動く。
この10分間で千葉は21−11とリードを奪う。それを引き出したのは千葉のセンター陣だ。ジョシュ・ダンカン、ギャビン・エドワーズ、セバスチャン・サイズが強度の高いディフェンスで宇都宮のアタックを押さえれば、リバウンドではサイズがディフェンスリバウンドで7本、エドワーズがオフェンスリバウンドを3本奪い、ゴール下の制空権を掌握した。終盤にはシャノン・ショーターのドライブからゴール下の合わせやそのショーターが速攻を繰り出し、千葉が得意とするアーリーオフェンスで畳み掛けた。
試合後の記者会見で宇都宮の安齋竜三ヘッドコートは、「セカンドチャンスを取られたのが敗因。オフェンスリバウンドを取られてそこから得点をされたことが一番の敗因です」と言及。そして「うちらしいバスケが展開できなかった」と語ったが、それができなかった原因がリバウンドだったと言えるだろう。
総リバウンドでは千葉の44本位対して宇都宮が30本、オフェンスリバウンドを奪ってシュートを決めるセカンドチャンスでの得点が千葉の24点に対して宇都宮が6点にとどまるなど、予想外とも言える20点もの大差で千葉が勝利した第1戦はリバウンドが勝負の分かれ目となった。
同じく試合後の記者会見で千葉の大野篤史ヘッドコーチは「40分間ハードワークにプレーしてくれました」と選手たちをねぎらった。リバウンドについては「エドワーズをはじめとするビッグマンたちが頑張ってくれたと言えますが、数字には現れていませんが、スモール(ガード、フォワードの選手)もボールへの執着心を見せてくれました」と、チームが一体になってリバウンドに対して執着心を見せたことを評価した。
この結果千葉は王手をかけたことになるが、「もう1つ勝たなければこの勝利は意味がない」と大野HCは気を緩めることはない。当然、宇都宮も第1戦以上のエナジーを持って向かっていくはず。注目の第2戦は5月30日15時ティップオフだ。
文=入江美紀雄
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