2021.06.12
5月30日、宇都宮ブレックスは千葉ジェッツとの『日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21』の第2戦に挑んだ。前日の第1戦に敗戦し、あとがない状況だった宇都宮。しかしこの試合では前半で52-32と千葉を圧倒し、試合終盤までリードを維持。最終的に83-59と勝利してシリーズを1勝1敗のイーブンに戻した。
第2戦終了後、宇都宮の安齋竜三ヘッドコーチ、渡邉裕規、ライアン・ロシターが記者会見に出席。試合内容を振り返りつつ、どのようにして第1戦から立て直したのかを語った。
まずは第2戦について、安齋ヘッドコーチは「ウチの強みは何なのかというのを選手全員がもう一回自分たちで見つめ直して、そこをプライド持ってやってくれた結果だと思います」と、勝利を振り返る。しかし「まだ半分戻しただけなので、明後日のゲームにしっかりと準備したいなと思います」と、第3戦に気持ちを切り替えている。
渡邉は「昨日はオフェンスでバタバタしたり、ターンオーバーもありました。けれどそこの修正がかなり効いて、ウチらしいプレーをこの大舞台でお見せできたかなと思います」と、コメント。ロシターも「今日はしっかりと自分たちのバスケットボールができたと思います。違いとしては『激しさ』の部分を自分たちが改善できたことじゃないかと思います」とし、第2戦における修正点を語った。
また20点差で敗戦した初戦から、どのように立ち直ったかについて、安齋ヘッドコーチは「自分たちの強みをもう一度見つめ直しました。自分たちは泥臭いところで勝ってきたので、そこにプライドを持って今日は戦おうと話しました」と説明。ロシターは「自分たちがどういうチームなのかを思い出して、東地区を優勝した王者らしくプレーすることを心掛けて今日の試合に臨みました」と、つづっている。
安齋ヘッドコーチとロシターが述べたように、精神的な要素から第2戦に挑んだ宇都宮。こうして第3戦へ望みをつなげたが、渡邉は「優勝するチャンスをカムバックできたので、もちろん優勝したいと思います」と語りながらも、応援するファンへの思いを以下のように打ち明けた。
「これだけ大変なシーズンのなかで応援してくれたファンの方々、そういう人たちのためにも、全員が悔いなく自分たちが1シーズンやってきたバスケットを出せれば、絶対につかめるチャンスであると思います。最後の最後まで、ブザーがなるまで気を抜かずにプライドを持ってプレーしたいなと思います」
2020-21シーズンの王者がいよいよ決定する運命の第3戦は、6月1日に横浜アリーナにて19時5分からティップオフとなる。
【PR】 WINNERでB.LEAGUEをさらに面白く!
バスケットボールキング編集部が注目カードを大予想! アナタはどんな試合結果を予想する?
堅実さ重視、大穴狙い、推しクラブ一択……1試合予想くじWINNERでB.LEAGUEの熱い戦いがもっと楽しくなる!
【PR】Bリーグを観るならU-NEXT!
「U-NEXT」では、B1リーグ戦の全720試合を見放題ライブ配信!
U-NEXT月額プラン(月額2,189円・税込)に加入すれば追加料金なしで楽しめる。
また、U-NEXT会員なら毎月1,200ポイント(1,200円相当)が付与されるため、実質989円(税込)で日本最高峰のバスケが堪能できる。
さらに、広島ドラゴンフライズと琉球ゴールデンキングスが参戦する東アジアスーパーリーグ(EASL)も全試合独占配信!
まずは31日間無料の無料トライアルから始めてみよう!
2021.06.12
2021.06.02
2021.06.02
2021.05.29
2021.05.28
2021.04.02
2021.06.01
2021.06.01
2021.05.31
2021.05.30
2021.05.30
2021.05.29
2021.05.31
2021.05.31
2021.05.31
2021.05.30
2021.05.30
2021.05.29