2021.12.16

【群馬vs秋田】ゴール下の攻防がカギを握る…群馬は秋田のアイバーソンを止められるか

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群馬クレインサンダーズ vs 秋田ノーザンハピネッツ(@太田市運動公園市民体育館)
第1戦:12月18日15時5分 第2戦:12月19日15時5分

 今シーズン2度目の顔合わせとなる群馬クレインサンダーズ秋田ノーザンハピネッツの一戦が、群馬のホーム、太田市運動公園市民体育館で行われる。前回の対戦は秋田のホームで10月23・24日に行われ、第1戦は88−82で秋田の勝利、第2戦は100−83で群馬が勝利。1勝1敗と星を分けた。

 12月に入り、京都ハンナリーズ信州ブレイブウォリアーズに連勝して調子を上げてきた群馬だったが、前節、アウェーでの川崎ブレイブサンダース戦では63−81と完敗した。敗因はリバウンドで、トータル本数で51対40と11本の差をつけられ、セカンドチャンスでの得点で15点を奪われた(群馬は4点)。

 対する秋田は、前節で宇都宮ブレックスに72−87とこちらも敗戦。秋田は対戦前まで6連勝と勢いをつけていたが、宇都宮の固いディフェンスに第1クォーターから主導権を奪えず、一度もリードできなかった。第3クォーターには4点差まで詰める場面もあったが、ここから0−14のランを許し、そのリードを守られる形で試合終了となった。

 前回の対戦との違いは、群馬はオンドレイ・バルヴィンがインジュアリーリスト入りし、替わりにカイル・バローンがロスター入りしていること、秋田はコルトン・アイバーソンが復帰していることだ。特にアイバーソンは12月4日に復帰して5試合で平均9.6本のリバウンドを獲得しており、秋田とすればアイバーソンを中心にゴール下を制圧したいところ。対する群馬はチーム全体でリバウンドの意識を高めたい。ゴール下の攻防が勝敗を分けるカギとなるだろう。

■ロスター
・群馬(HC:トーマス・ウィスマン)
マイケル・パーカー
トレイ・ジョーンズ
五十嵐圭
杉本天昇
野本建吾
オンドレイ・バルヴィン ※インジュアリーリスト
笠井康平
菅原暉
アキ・チェンバース
上江田勇樹
山崎稜
カイル・バローン
ジャスティン・キーナン

・秋田(HC:前田顕蔵)
王偉嘉
大浦颯太
田口成浩
ジョーダン・グリン
アレックス・デイビス
川嶋勇人
伊藤駿
中山拓哉
長谷川暢
多田武史
保岡龍斗
カディーム・コールビー ※インジュアリーリスト
コルトン・アイバーソン
古川孝敏

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