2022.02.07

一進一退の接戦を制した横浜の指揮官「いろいろな成長が見られた素晴らしい試合」

第2戦の第4クォーターには、3本の3ポイントを含む11得点を挙げた森川[写真]=B.LEAGUE
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 Bリーグの第21節が2月5日から6日にかけて行われ、横浜ビー・コルセアーズレバンガ北海道と対戦。試合後のコメントをクラブ公式ホームページが伝えている。

 横浜は第1戦に86-67で勝利。ゲームハイの20得点を挙げた森川正明は「試合の出だしから自分たちのバスケットボールができました。ディフェンスもアグレッシブに、ハードにできていたし、スターターだけでなく、ベンチから出て来る選手も、一人ひとりが自分の仕事ができていたので、それが勝利という結果に繋がったと思います」と試合を振り返った。

 続く第2戦でも森川が21得点と存在感を発揮。その森川と14得点4アシストを挙げた河村勇輝が、リードチェンジを繰り返した終盤の勝負所で得点を重ね、最後は85-79で横浜が接戦を制した。

 青木勇人ヘッドコーチは「チームそれぞれが死力を尽くし、我慢を重ね、最終的に勝ち切ることができた試合だった」と試合を総括し、ホームでの連勝を称えた。

「苦しい時間帯がずっと続いていたが、選手一人ひとりがステップアップをして打開してくれました。とくに、ファウルトラブルでビッグマンが不在になった中でも、チームとしてケアをしながら戦うことができ、そこにチームとしてのステップアップがあったと思います。相手がインサイドを締めてくることは予想していたのですが、最終的に3ポイントシュートを決めきって勝ちに繋げられました。いろいろな成長が見られた素晴らしい試合でした」

 試合残り8秒の場面で、リードを4点に広げる貴重な長距離砲を沈めた河村は「昨日は自分たちの戦い方で快勝することができましたが、今日は相手が昨日のような試合をしてこないことは分かっていました。1試合を通して相手の勢いに負けないようにという気持ちを持って全員が戦えていました。苦しい展開もありましたが、最終的にはメンタル面で乗り切った試合だったと思います」とコメント。接戦となった終盤でも強いメンタルでシュートを決め切り、チームの連勝に大きく貢献した。

 横浜は次戦、2月13日に第16節の代替試合となるアルバルク東京戦に臨む。

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