2022.04.07
Bリーグの第21節が2月5日から6日にかけて行われ、琉球ゴールデンキングスは三遠ネオフェニックスと対戦。試合後のコメントをクラブ公式ホームページが伝えている。
三遠との第1戦では、ジャック・クーリーが25得点13リバウンド、ドウェイン・エバンスが24得点14リバウンド、アレン・ダーラムが22得点とそれぞれ得点を量産。さらに、並里成が11得点11アシストを挙げ、110-77で快勝した。
司令塔として存在感を示した並里は「今日欠場となった岸本(隆一)選手は、今シーズンチームを引っ張ってくれているエースと言える存在です。その穴を埋めるために出だしからいい緊張感で入れました」と語ると「アシストは仲間がシュートを決めてくれないと成り立たない成績なので、みんなに感謝したいです。これからも仲間にシュートを決めることを楽しんでもらえるよう、やっていきたいと思います」とチームメートへ感謝を述べた。
続く第2戦では岸本が復帰を果たすと、ダーラムが23得点10リバウンド、エバンスが22得点10リバウンドをマークし、100-72で勝利。琉球はB1タイ記録となる17連勝を飾った。
「連勝記録を意識しないようにしている」というエバンスは「選手同士がコート内外で仲が良く、それが強さの秘訣になっていると思います。今シーズンはいろんな選手との組み合わせでプレーしていますが、相手に合わせること、ポジションにこだわらずディフェンスを頑張ることを心掛けています」と勝ち星を積み重ねている要因を語った。
第2戦で15得点を奪った今村佳太は「桶谷大ヘッドコーチには犠牲心を払ってプレーし、勝ちながら成長してほしいと言われています。発言にブレがないので僕たちも信頼してついていこうと思いますし、HCも僕たちを信頼してくれているので、良い結果につながっていると思います」と語っており、指揮官との信頼関係も抜群のようだ。
また、今村は「水曜日の天皇杯は、キングスとして初の準決勝になるので、自分たちはチャレンジャーの気持ちでいることが大切だと思っています」と意気込んだ。連勝で勢いに乗る琉球は決勝戦への切符をかけて、2月9日に敵地で千葉ジェッツとの大一番へ挑む。
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