2022.03.15

【横浜vs群馬】足踏み続く横浜、群馬へのリベンジには日本人選手の奮起が必須

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

横浜ビー・コルセアーズ vs 群馬クレインサンダーズ(@横浜国際プール)
3月16日19時5分

 アルバルク東京宇都宮ブレックスにそれぞれ連敗を喫した横浜ビー・コルセアーズは、前節も秋田ノーザンハピネッツに敗れ、5連敗中。秋田戦では第2クォーターに15-23と引き離されると、第3クォーターでも13-22とビハインドを背負い、最終的に22点差をつけられる結果となった。

 横浜は3月6日に行われた宇都宮との第2戦に続き、総得点が50点台と振るわず。そのうえすべてのクォーターで20点以上を奪えておらず、6試合ぶりの白星獲得へはオフェンス力の向上が必要不可欠と言えるだろう。

 その中でもポイントになるのはバックコート陣によるアウトサイドシュートだ。秋田戦で3ポイントシュート成功数はチーム全体でわずか4本にとどまっただけに、森川正明須藤昂矢大庭岳輝らが積極的にシュートを放って得点を重ねたい

 今節、横浜国際プールに乗り込む群馬クレインサンダーズは、新型コロナウイルス感染症の影響で試合中止が続いており、2月13日以来の実戦となる。ただ、中断前最後の2連戦では川崎ブレイブサンダースを相手に敵地で価値ある連勝。第1戦は101ー95のハイスコアゲームを制し、続く第2戦では4本の3ポイントを沈めた山崎稜、15リバウンドを挙げたジャスティン・キーナンの活躍などで8点差の競り合いをモノにした。

 両チームは2021年11月10日に対戦し、群馬が84-75で勝利した。この一戦ではアキ・チェンバースが21得点、菅原暉が15得点をマークしており、アウェーでの古巣戦で再び2人が躍動するか注目だ。

文=小沼克年

■ロスター
・横浜(HC:青木勇人)
パトリック・アウダ
レイトン・ハモンズ
ジェイコブス晶 ※特別指定
河村勇輝 ※特別指定
レジナルド・ベクトン
古牧昌也
森川正明
阿部龍星
大庭岳輝
土屋アリスター時生
森井健太
キング開
須藤昂矢
エドワード・モリス
生原秀将

・群馬(HC:トーマス・ウィスマン)
マイケル・パーカー
トレイ・ジョーンズ
五十嵐圭
八村阿蓮 ※特別指定
杉本天昇
野本建吾
オンドレイ・バルヴィン
笠井康平
菅原暉
アキ・チェンバース
上江田勇樹
山崎稜
ジャスティン・キーナン

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