A東京が第1戦の雪辱を果たす…サイズのダブルダブルの活躍でSR渋谷を撃破

21得点17リバウンドのダブルダブルをマークしたサイズ／写真は第1戦のもの［写真］＝B.LEAGUE

　4月24日、各地でB1リーグ第33節が開催され、アルバルク東京はサンロッカーズ渋谷と対戦した。

　延長戦までもつれた第1戦に92－94で敗れたA東京だったが、第1クォーターから田中大貴が存在感を発揮すると、終盤には安藤周人も得点を伸ばし、25－12とリードする展開に。続く第2クォーターでは互いに得点が伸び悩むも、小酒部泰暉が2本の3ポイントをヒット。38－25とA東京がリードを保ったまま試合を折り返した。

　迎えた第3クォーター、セバスチャン・サイズを軸に得点を重ねるA東京だったが、SR渋谷のケビン・ジョーンズと石井講祐に活躍を許し、52－40とわずかに点差を詰められる。第4クォーターでもジョーンズと石井に得点を奪われ、終盤には3点差まで詰め寄られることに。それでも、サイズやザック・バランスキーの得点でリードを譲らなかったA東京が、69－61で勝利を飾った。

　第1戦のリベンジを果たしたA東京は、サイズが21得点17リバウンド、田中が14得点5アシスト、バランスキーが12得点5リバウンド、小酒部が10得点5リバウンド5アシストをマーク。

　一方のSR渋谷は、ジョーンズが27得点8リバウンド、石井が17得点と奮闘するも、ホームで連勝とはいかなかった。

■試合結果
サンロッカーズ渋谷　61－69　アルバルク東京（＠青山学院記念館）
SR渋谷｜12｜13｜15｜21｜＝61
A東京｜25｜13｜14｜17｜＝69