2022.04.30

地区上位対決は川崎ブレイブサンダースに軍配…68失点に抑えてアルバルク東京を下す

16得点をマークした藤井 [写真]=B.LEAGUE
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 4月30日に川崎市とどろきアリーナでB1リーグ第35節第1戦が行われ、東地区3位の川崎ブレイブサンダースと同2位のアルバルク東京が対戦した。

 川崎は藤井祐眞マット・ジャニング熊谷尚也ジョーダン・ヒースニック・ファジーカスの5人が先発出場。ライアン・ロシターアレックス・カークをケガで欠くA東京はジョーダン・テイラーが戦列に復帰し、田中大貴ザック・バランスキー吉井裕鷹セバスチャン・サイズとともにスターティングファイブを務めた。

 試合序盤は川崎がペースを握り、ヒースがダンクでチーム初得点を決めると、ジャニング、藤井、ファジーカスの3ポイントなどで、第1クォーター残り4分18秒の時点で15-4とリード。その後はスコアが伸び悩んだが、19-13と6点差で最初の10分間を終えた。

 第2クォーターでは安藤周人ザック・バランスキー吉井裕鷹の3ポイントなどで徐々に追い上げるA東京に対し、川崎は藤井の活躍でリードを保持。一時1点差まで詰め寄られたが、41-31と突き放して前半を終えた。

 点を取り合った後半でも一度もリードを許さず、試合を通じて68失点に抑えた川崎が76-68で上位対決を制し、4連勝を達成した。

 川崎はファジーカスが23得点11リバウンドの活躍を見せたほか、藤井が16得点、ジャニングが13得点、パブロ・アギラールが11得点9リバウンド、ヒースが8得点8リバウンド3ブロックをマーク。一方のA東京はサイズが23得点14リバウンドと奮闘したものの、ビッグマン2人の不在が響いた。

■試合結果
川崎ブレイブサンダース 76-68 アルバルク東京
川崎|19|22|17|18|=76
東京|13|18|17|20|=68

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