2022.06.09

サンロッカーズ渋谷が津屋一球を獲得…今季は平均6.4得点、3P成功率44パーセント

三遠ネオフェニックスからSR渋谷へ移籍することが決まったシューターの津屋 [写真]=B.LEAGUE
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 サンロッカーズ渋谷は6月9日、津屋一球との契約締結を発表した。

 現在24歳の津屋は、190センチ90キロのシューティングガード。洛南高校から東海大学に進学し、2020年12月に特別指定選手として三遠に加入した。2021-22レギュラーシーズンは27試合の先発を含む48試合に出場し、307得点(1試合平均6.4得点)47リバウンド(同1.0リバウンド)55アシスト(同1.2アシスト)に加え、3ポイントシュート成功率44パーセントを記録。同日、契約満了に伴う退団、SR渋谷への移籍が発表された。

 同選手はクラブを通じて「2022-23シーズンよりサンロッカーズ渋谷でプレーすることになりました津屋一球です。サンロッカーズ渋谷のファンの皆様、パートナー各社の皆様、チームの目標を達成するために必ず力になれるよう頑張ります。共に戦えることを楽しみにしていますので、応援宜しくお願い致します!」と意気込みを語った。

 また、三遠を通じては次のようにコメントした。

三遠ネオフェニックスのブースターの皆様、パートナー各社の皆様、今シーズンをもって三遠ネオフェニックスを退団することになりました。結果はどうであれ心の底からこのチームで良かったとすごく思っています。街の皆さんの優しさ、ブースターや観に来てくれる方々の優しさに加えて熱い気持ち、パートナーさんたちの陰ながらの支えで、1年半皆さんが自分を成長させてくれました。皆さんの支えがあっての自分でした」

「1年半の間しか居られなかったんですけど、3~4年間いたくらい、行きつけのご飯屋さんができたり、居心地のいい場所ができたりなど、地元の選手っていうくらい周りの皆さんに良くしていただき感謝しかないです。試合会場で自分のタオルなどグッズをいつも掲げてくれている人達に、自分が今後皆さんに恩返しできるとしたら、自分のこのBリーグキャリアの原点が三遠ネオフェニックスで始まり津屋はここまで成長したんだって思ってもらえることだと思っています。なので必ず皆さんの目や耳に嫌でも入ってくるくらい成長します。厚かましいお願いですが、今後とも津屋一球をよろしくお願いします」

 なお、SR渋谷は同日、アルバルク東京に所属していた小島元基との契約締結を発表した。

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