2022.08.29

アルバルク東京の田中大貴、新アリーナ誕生に言及「3年の間に成長していきたい」

会見に出席した田中大貴(右) [写真]=バスケットボールキング
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 アルバルク東京は29日、東京都江東区青海に新アリーナを設立することを発表した。

 会見に出席した田中大貴は2025年秋の開業を前に「すごくワクワクしています。今すぐにでもこのアリーナで試合をしたいです」と喜びをコメント。日本代表として国内外のあらゆる会場のコートに立ったこともあり、「様々なアリーナで、熱狂的なファンの前でプレーさせていただきましたけど、その雰囲気でプレーするのはアスリートにとって本当に特別なもの。このアリーナもそういった雰囲気にしていけたらいいと思います」と話した。

『TOKYO A-ARENA(トウキョウ エー アリーナ)PROJECT』と題し、「可能性にかけていこう」というコンセプトを打ち出した。10,000人を収容できる会場だけではなく、様々なスポーツを楽しめるサブアリーナ、メインアリーナと直結した公園、交流スペースなどの設置も予定されている。

「日本一のアリーナになると思いますし、そこで活躍する日本一のチームを目指してやっていきたいと思います。次世代の子どもたちにいろいろな可能性をつないでいけるように、彼らが自分たちと直接触れ合った時、『将来は自分たちもここでプレーしたい』、『このユニフォームを着て活躍したい』といった思いを抱いてもらえるようにしたいです。そういった責任があると思うので、一生懸命努めていきたいと思っています。次の世代、次の世代と可能性をつないでいけるような魅力的なアリーナになってほしいと思っています」

 アリーナ完成まで3年間。田中は「クラブとしても、いち個人としても、3年の間に成長していきたいという思いがあります。9月末に今シーズンが開幕しますけど、そちらも応援していただけたらと思います。アリーナの完成を楽しみに、一つのモチベーションとして頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。

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