2022.09.20

Bリーグ7シーズン目がいよいよ開幕…オールスターは水戸、ファイナルは横浜アリーナで開催予定

B1に所属する24クラブの代表選手が集結 [写真]=伊藤大允
バスケ情報専門サイト

 9月20日、「B.LEAGUE 2022-23 SEASON TIPOFF カンファレンス」が行われ、B1に所属する代表選手24名が出席した。

 2016年に誕生したBリーグは7シーズン目に突入。29日に開幕する今シーズンはB1が24クラブ、B2が14クラブによって争われ、昇降格も“復活”する。2023年1月中旬に茨城県水戸市でオールスターゲーム、5月27日から30日にかけて横浜アリーナでファイナルが行われる予定だ。島田慎二チェアマンは「(オールスターゲームは)開催に向けて地元自治体の皆さんと協議を重ねて、ご支援をいただきながらしっかりと準備を進めています。今年こそはオールスターが実現できるように願っておりますし、盛り上げていきたいと思います」とコメントした。

『ココロ、たぎる。』がリーグのパーパスに決定。島田チェアマンは「Bリーグの価値を一言で表現したいということです。バスケットは速い、アップテンポ、得点が多く入る、興奮するシーンがたくさんあるなど、そういったことを説明しなくても、一つの言葉で伝えたいと思い、このパーパスを作りました」と明かした。

 その後、対戦カードごとに選手が会見に登壇。トップバッターを務めた群馬クレインサンダーズ野本建吾は『チーム一丸』をテーマに、「群馬クレインサンダーズに関わってくださっているすべての方々の思いを胸に、チーム一丸で戦っていく姿勢を皆さんに届けられればいいなと思います」と目標を述べた。

『勝利への執着心』を掲げた宇都宮ブレックス比江島慎は「昨シーズンは優勝させてもらいましたけど、天皇杯、Bリーグ2連覇、EASL(東アジアスーパーリーグ)のタイトルも貪欲に狙っていきたいです」と意気込みを語った。

 また、Bリーグが「FIBA バスケットボールワールドカップ2023」のアンバサダーに就任。2023年8月にフィリピン、インドネシア、日本の3カ国で行われるビッグイベントに対し、試合会場でのプロモーション、Bリーグや各クラブによるソーシャルメディアなどを通じた発信などが行われる。島田チェアマンは「全選手、全クラブだけでなく、ファンの皆さま、一人ひとりもアンバサダーになっていただきたいと思っています」と呼び掛け、「ぜひこの機会に、これまでバスケットボールを見る機会がなかったご友人やお仲間にバスケの魅力をご紹介いただき、日本代表やBリーグのファンを増やし、ワールドカップに向けて、一緒に日本全体を盛り上げていきましょう」とメッセージを送った。

B1の関連記事