2022.11.17

【千葉J vs 広島】東西の首位が激突…ホームの千葉Jはリバウンドから主導権を握りたい

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千葉ジェッツ vs 広島ドラゴンフライズ(@船橋アリーナ)
GAME1:11月19日16時5分 GAME2:11月20日15時5分

 リーグ4連勝中の千葉ジェッツと、5連勝でバイウィークを迎えた広島ドラゴンフライズが船橋アリーナで激突。東西首位が相まみえる今節の注目カードだ。

 千葉Jは前節アウェーで宇都宮ブレックスと対戦し、87-58で快勝。立ち上がりこそリードを奪われたものの、第1クォーターで逆転に成功し、その後は一時31点差つける試合運びを見せた。

 対する広島は前節、ホームで琉球ゴールデンキングスに競り勝った。わずか1点のリードで試合を折り返したが、後半は試合を通じて23得点8アシストをマークしたドウェイン・エバンスを中心に逆転を許さず。80−73で逃げ切りに成功した。

 千葉Jと広島は、開幕前のプレシーズンマッチで対戦済み。しかし、レギュラーシーズンでの対戦は2020−21シーズン以来となる。現在はともに7勝2敗で並ぶが、1試合平均リバウンド数では千葉Jの39.2本に対し、広島はB1全体で23位となる35.2本。ホームの千葉ジェッツとしては、リバウンド争いを制して主導権を握りたいところ。ジョン・ムーニーを筆頭に、荒尾岳佐藤卓磨らも泥臭くボールに飛び込んでリズムを生み出みだしたい。

 一方、広島は佐土原遼がゴール下の肉弾戦でどれだけ存在感を発揮できるかがポイントになるだろう。オフェンスではエバンスがヴィック・ローとのマッチアップを制することに加え、辻直人が天皇杯からの好調を維持できるかにも懸かっている。

 文=小沼克年

■ロスター
・千葉J(HC:ジョン・パトリック)
富樫勇樹
ヴィック・ロー
二上耀
西村文男
大倉颯太
佐藤卓磨
ギャビン・エドワーズ
ラシードファラーズ
荒尾岳
原修太
ジョン・ムーニー
クリストファー・スミス

・広島(HC:カイル・ミリング)
寺嶋良
朝山正悟
辻直人
青木保憲
アイザイア・マーフィー
船生誠也
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
上澤俊喜
ドウェイン・エバンス
ジャスティン・バルタザール
佐土原遼
ニック・メイヨ

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