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2022.11.01
1試合平均2.6スティールを記録して1位に輝いた河村［写真］＝B.LEAGUE
「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window5に向けた日本代表活動が行われるため、B1は10月26日に開催された第5節をもって一時中断した。日本代表直前合宿に招集された13名は、各チームが9試合を消化したB1でどのような成績を残したのか。選手たちの第5節終了時点におけるスタッツを紹介する。今回は1試合平均スティールを見ていこう。
1位に輝いたのは1試合平均2.6本を記録している河村勇輝（横浜ビー・コルセアーズ）。広島ドラゴンフライズとの開幕戦で5スティールを挙げると、10月26日の信州ブレイブウォリアーズ戦では4スティールを奪うなど、若き司令塔はディフェンス面でも絶好調だ。リーグのスティールランキングでも僅差で3位につけており、アシスト王との同時受賞も視野に入っている。
同1.7本を記録したアキ・チェンバース（群馬クレインサンダーズ）は2位となった。3ポイントシュートと強度の高いディフェンス力を兼ね備えたチェンバースは、26日の秋田ノーザンハピネッツ戦で6スティールを奪っており、日本代表でも攻防両面での活躍に期待だ。
3位には同1.1本をマークしたコー・フリッピン（琉球ゴールデンキングス）がランクイン。高い身体能力を生かした粘り強いディフェンスが持ち味のフリッピンは、昨シーズンのリーグのスティールランキングで5位タイと高順位の成績を残している。
同1.0本を記録した富樫勇樹（千葉ジェッツ）とエヴァンスルーク（ファイティングイーグルス名古屋）は4位タイとなった。また、開幕から好調を維持するテーブス海（滋賀レイクス）と、オールラウンドに活躍できる張本天傑（名古屋ダイヤモンドドルフィンズ）は、同0.8本で6位タイと続いた。
Window5に向けて招集された日本代表選手のB1第5節終了時点における1試合平均スティールは以下のとおり。
■1試合平均スティール（B1第5節終了時点）
1位：河村勇輝（横浜ビー・コルセアーズ）2.6本
2位：アキ・チェンバース（群馬クレインサンダーズ）1.7本
3位：コー・フリッピン（琉球ゴールデンキングス）1.1本
4位：富樫勇樹（千葉ジェッツ）1.0本
4位：エヴァンスルーク（ファイティングイーグルス名古屋）1.0本
6位：テーブス海（滋賀レイクス）0.8本
6位：張本天傑（名古屋ダイヤモンドドルフィンズ）0.8本
8位：西田優大（シーホース三河）0.7本
9位：比江島慎（宇都宮ブレックス）0.6本
9位：シェーファーアヴィ幸樹（シーホース三河）0.6本
11位：須田侑太郎（名古屋ダイヤモンドドルフィンズ）0.4本
12位：井上宗一郎（サンロッカーズ渋谷）0.0本
12位：吉井裕鷹（アルバルク東京）0.0本
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