2023.03.28
1月29日、Bリーグの第20節が各地で行われ、宇都宮ブレックスは広島ドラゴンフライズとホームでの第2戦に臨んだ。試合後のコメントをクラブ公式ホームページが伝えている。
第1戦に66-72で敗れた宇都宮は、連勝が「4」でストップ。しかし、第2戦ではアイザック・フォトゥが21得点11リバウンド、比江島慎が19得点4リバウンド3アシスト2ブロック、ジョシュ・スコットが17得点8リバウンドを挙げ、81-73で広島にリベンジを果たした。
佐々宜央ヘッドコーチは試合後の会見で、「ディフェンスはやられたところもあったが意識はみんな良かった」と試合を振り返ると、比江島も「ディフェンスが1回崩れてしまったところを、オールスター明けから修正して、昨シーズンから武器にしていたディフェンスが蘇ってきた」と語り、両者ともに守備面での手応えをつかむことができたようだ。
第4クォーターでは粘りを見せる広島を相手に、比江島が9得点と存在感を発揮。エースの活躍で西地区の強豪から大きな白星を手にしたが、佐々HCは比江島が第4クォーター中盤に決めたステップバック3ポイントシュートに注目した。
「慎がステップバックで3ポイントを決める場面はこれまであまりなかったので、珍しいんじゃないですかね。ああいったシュートも決めていかないといけない時代なので、やり切っていた部分が非常に良かったと思います。また慎の進化が見られて楽しい試合でした」
比江島自身は「相手が対策してくる中でスイッチを多用してくるチームが増えています。もちろんインサイドに入れてミスマッチを突くパターンもあるんですけど、逆に僕が一対一のドライブからキックアウトや、得点を取るパターンも入れていかないと展開が重くなってしまう」と語っており、リーグのトレンドに対応するべく、ステップバックの3ポイントを新しく取り入れているという。
「正直、決め切る確率はまだまだ低いのですが、そういうパターンも入れていかないと相手も守りやすくなると思う」と話す比江島は、「足に負担がかかる技術なので、試合終盤でも決め切る脚力も意識しないといけないです。まだまだ完成はしてないのですが、試合でやっていくことが一番成長につながると思うので、今後もやっていきたい」と新たな武器の精度を高めるため、今後も積極的に狙っていく姿勢を示した。
前年王者の宇都宮だが、現在は17勝17敗で東地区の5位と苦しいシーズンを送っている。それでも、比江島は「昨年優勝したときのパターンのように得点面でチームを助けていければ、今後も上位のチームに勝てると思うので、しっかりアタックしていきたい」と力を込めた。
浮上のきっかけをつかみたい宇都宮は次節、3連敗中の新潟アルビレックスBBとアウェーでの対戦に臨む。
【PR】 WINNERでB.LEAGUEをさらに面白く!
バスケットボールキング編集部が注目カードを大予想! アナタはどんな試合結果を予想する?
堅実さ重視、大穴狙い、推しクラブ一択……1試合予想くじWINNERでB.LEAGUEの熱い戦いがもっと楽しくなる!
【PR】Bリーグを観るならU-NEXT!
「U-NEXT」では、B1リーグ戦の全720試合を見放題ライブ配信!
U-NEXT月額プラン(月額2,189円・税込)に加入すれば追加料金なしで楽しめる。
また、U-NEXT会員なら毎月1,200ポイント(1,200円相当)が付与されるため、実質989円(税込)で日本最高峰のバスケが堪能できる。
さらに、広島ドラゴンフライズと琉球ゴールデンキングスが参戦する東アジアスーパーリーグ(EASL)も全試合独占配信!
まずは31日間無料の無料トライアルから始めてみよう!
2023.03.28
2023.03.16
2023.02.19
2023.01.15
2023.01.14
2023.01.13
2023.02.09
2023.02.06
2023.02.02
2023.01.29
2023.01.28
2023.01.27
2023.01.31
2023.01.31
2023.01.31
2023.01.30
2023.01.30
2023.01.30