2023.03.08

個人賞は誰の手に…B1後半戦を前にランキングをチェック/フリースロー編

フリースローランキングトップ3に入る寺園、橋本、長野(左から) [写真]=B.LEAGUE
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 “代表ウィーク”を終え、B1リーグは3月8日の第23節から再開する。レギュラーシーズン後半戦開始を前に、前半戦の個人成績を振り返る。今回はフリースローランキングを見ていこう。

 橋本拓哉大阪エヴェッサ)が、1試合平均93.9パーセントでトップ。試投数こそ38試合の出場で49本と限られているが、そのうちの46本を沈めてきた。大阪は西地区4位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと9勝差をつけられ、18勝20敗で同5位。後半戦の追い上げには橋本の司令塔としてのゲームメイクに期待がかかる。

 3位で同90.5パーセントの長野誠史シーホース三河)はリーグ2位のフリースロー成功率を記録するチームにおいて、その数字を引き上げている存在。逆にレバンガ北海道はチーム全体のフリースロー成功率が24チーム中16位だが、北海道から寺園脩斗橋本竜馬の2人がランクインした。

 8位のニック・メイヨ広島ドラゴンフライズ)は、3ポイントシュート成功率ランキングでも2位にランクインした。特筆すべきは9位に入ったライアン・ロシターアルバルク東京)。過去6シーズンでの最高が昨シーズンの同68.5パーセントだったが、今シーズンは85パーセントにまで成功率を上げている。

■フリースローランキングトップ9※B1第22節終了時点
1位:橋本拓哉大阪エヴェッサ)93.9パーセント(46/49)
2位:寺園脩斗レバンガ北海道)92.0パーセント(46/50)
3位:長野誠史シーホース三河)90.5パーセント(38/42)
4位:橋本竜馬レバンガ北海道)89.9パーセント(62/69)
5位:トレイ・ジョーンズ群馬クレインサンダーズ)88.3パーセント(166/188)
6位:安藤誓哉島根スサノオマジック)87.3パーセント(69/79)
7位:ニック・ケイ島根スサノオマジック)85.8パーセント(97/113)
8位:ニック・メイヨ広島ドラゴンフライズ)85.4パーセント(82/96)
9位:ライアン・ロシターアルバルク東京)85.0パーセント(102/120)
※B1リーグ戦51試合(全試合数の85パーセント)以上出場かつ、フリースロー成功数が60本以上(1試合平均フリースロー成功数1本以上)および成功率85パーセント以上の選手が対象

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