2023.05.13

京都が地元出身の岡田侑大を獲得…「お世話になった『京都のバスケット』のために」

今季は平均13.3得点2.2リバウンド3.9アシストを挙げた岡田(中央)[写真]=B.LEAGUE
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 京都ハンナリーズは5月13日、岡田侑大と2023-24シーズンにおける選手契約が基本合意に達したと発表した。

 現在24歳で京都府出身の同選手は、189センチ80キロのポイントガード兼シューティングガード。地元の東山高校から拓殖大学に進み、2018年に特別指定選手としてシーホース三河に入団した。その後、富山グラウジーズを経て、2021年に信州ブレイブウォリアーズへ加入。今シーズンは先発16試合を含む53試合に出場し、1試合平均13.3得点2.2リバウンド3.9アシストを記録した。

 アンダーカテゴリーでの代表経験もあるなど、世代屈指のガードとして活躍を残してきた岡田。京都への加入について、岡田と渡邉拓馬ゼネラルマネージャーはクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

岡田侑大
「はじめに、2023-2024シーズン、自分自身の地元・京都でプレーをする機会をいただき、ハンナリーズにかかわるすべての皆さまに心より感謝いたします。何度も何度も熱意を伝えて下さった、松島鴻太社長、渡邉拓馬GM、ロイ・ラナヘッドコーチにも心より感謝いたします。HCのもとでバスケットIQやスキルを磨き、いろいろな面で日々努力、成長し、チームの勝利に貢献します」

「そして、何よりもお世話になった『京都のバスケット』のために『誠心誠意』頑張っていきたいと思います。皆さまの前でプレーできるときを楽しみにしています。ぜひ、会場に足を運んでハンナリーズを応援してください。よろしくお願いします。GO KYOTO! GO KYOTO HANNARYZ!」

・渡邉拓馬GM
「京都出身の岡田選手の入団を非常にうれしく思います。これまでの京都の歴史を見ると、彼の加入は最大のインパクトです。彼のバスケットボールへ打ち込む情熱とロイHCのコーチングの融合が京都を新たなステージへ導いてくれることでしょう。その姿をイメージするだけで、私を含めファンの皆さん、スポンサーの皆さん、京都の皆さんも期待しかないと思います」

「また、彼の今後のキャリアに向けても大事なシーズンになると思いますので、さらなるスキルアップをサポートするとともに、チームを勝利に導けるリーダーシップも身につけ心身ともに日本を代表するような選手に成長してほしいと思います」

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