王者琉球ゴールデンキングス、契約継続1人目はチーム一筋の岸本隆一「幸せを感じています」

2013年から地元の琉球でプレーする岸本 [写真]＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　琉球ゴールデンキングスは6月1日、岸本隆一との2023－24シーズン選手契約継続を発表した。

　沖縄出身で現在33歳の岸本は、176センチ75キロのポイントガード兼シューティングガード。北中城高校、大東文化大学を経て、2013年に地元の琉球へ加入した。その後も同クラブ一筋を貫き、2022－23レギュラーシーズンは全60試合の出場で1試合平均9.3得点2.1リバウンド3.7アシストをマーク。西地区1位で出場した「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022－23」では全6試合に先発出場し、同6.7得点1.8リバウンド3.7アシストでチームにBリーグ初優勝をもたらした。

　岸本はクラブを通じて「来季もキングスの一員として闘える事に幸せを感じています。新たな困難に直面する事もあると思いますが、互いを尊重し誠意をもってプレーできればと思います。共に団結し、頂点目指して一緒に闘っていきましょう！」と意気込みを語った。

　また、クラブは公式HPで次のように期待を寄せた。

「沖縄県出身、キングス一筋で12シーズン目となる新シーズン。日々成長を追い求め、進化を続ける岸本選手はキングスが積み上げてきたカルチャーを体現できる選手の一人です。岸本選手がチームへもたらす好影響はプレー面のみに限らず、キングスに必要不可欠なプレーヤーだと考えております。代名詞ともいえる3ポイントシュートと鋭いドライブを武器に、2023-24シーズンもキングスを支える一つの柱として、そして『ミスターキングス』として、チームを牽引してくれることを期待しています」

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