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FE名古屋が前越谷のハーパーを獲得…新戦力退団もNBA経験ある“点取り屋”を補強

昨季は越谷でプレーしていたジャスティン・ハーパー[写真]=B.LEAGUE
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 9月18日、B1中地区のファイティングイーグルス名古屋は、自由交渉選手リストに公示されていたジャスティン・ハーパーと、2024-25シーズンの選手契約に合意したと発表した。

 アメリカ出身で現在35歳のハーパーは、208センチ102キロの体格を誇るパワーフォワード。フランスでプロキャリアをスタートさせると、2011年のNBAドラフト2巡目全体32位でクリーブランド・キャバリアーズから指名され、オーランド・マジックなどNBA3クラブで通算22試合出場した実績を持つ。

 NBA下部Dリーグなどでのプレーを経て、2020-21シーズンに京都ハンナリーズBリーグデビューを飾ると、高い得点能力を随所に発揮。来日3年目だった昨シーズンは、越谷アルファーズの一員としてB2リーグ戦58試合に出場し、チーム最多の1試合平均18.0得点6.7リバウンドを記録。プレーオフでもチームを支える活躍を見せ、B1初昇格に大きく貢献していたが、シーズン終了後に自由交渉選手リストへと公示されていた。

 2024-25シーズンの所属先となるFE名古屋は、新戦力のオールラウンダーとして期待されていたマシュー・マイヤーが「コンディション不良」のために9月13日付で退団したばかり。クラブは今回の発表に際して、「ハーパー選手はオールラウンドに活躍ができる選手で、FE名古屋の堅い守りから速い展開のバスケットで高い得点能力の発揮が期待されます。また、バッツ選手とは越谷でチームメートと、チームへの早い適合も期待されます」と紹介。

 日本で3クラブ目となる所属先が決まったハーパーは、「FE名古屋に入団できて光栄です。とてもワクワクしています。チームのみんなと一緒に今シーズンを戦えること、とても楽しみにしています!!!いつもサポートありがとうございます」と、クラブを通じてコメントした。

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