2020.07.08
3月7日、B3リーグに所属する埼玉ブロンコスは、一般社団法人さいたまスポーツコミッション会長である池田純氏が同クラブのオーナー兼取締役に就任したことを発表した。
その中でこれまで代表を務めていた成田俊彦氏は以下のようにコメント。
「埼玉ブロンコスは埼玉のバスケットとスポーツの未来のために、横浜DeNAベイスターズ初代社長の池田純さんにオーナー兼取締役に就任いただき、経営の刷新にとりかかれるはこびとなりました。この度、私自身は代表を退任致しましたが、今後もチームに残り、バスケ界での知識を活かし、池田さんを支えていきます。ブースターの皆さま、今後も変わらぬご支援、よろしくお願いいたします」
新たにオーナーとなった池田氏は、1976年1月23日生まれ。早稲田大学を卒業後、住友商事、博報堂などを経て2007年にDeNAに執行役員として参画。11年12月にプロ野球横浜DeNAベイスターズの球団社長に就任。16年10月の退任後はスポーツ庁参与、J リーグや日本ラグビーフットボール協会の特任理事を歴任。19年3月には、さいたま市の清水勇人市長から要請され、一般社団法人さいたまスポーツコミッション会長に就任した。ノジマなどの社外取締役も務める。
DeNA時代、それまで赤字だった横浜ベイスターズを5年で黒字化した池田氏の経営能力は今でも語り草になっている。その手腕を埼玉のみならずバスケ界でどのように発揮するのか? 注目が集まる。
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