2020.12.23

ウインターカップ女子1回戦の得点数ランキング…トップに立ったのは県立山形中央の島村きらら

51得点を挙げた県立山形中央の島村[写真提供]=日本バスケットボール協会
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 12月23日、「SoftBankウインターカップ2020 令和2年度第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開幕し、女子1回戦計27試合が開催された。

 1回戦で最も得点を挙げたチームは前回大会優勝の桜花学園高校(愛知県)。146得点という圧倒的な数字で、好スタートを切った。また、八雲学園高校(東京都)や昭和学院高校(千葉県)、東京成徳大学高校(東京都)といった強豪校が100点ゲームを演じる姿も印象的だった。

 それでは、個人として最も得点を挙げたのは誰なのか。ウインターカップ2020の女子1回戦における個人の得点ランキングを以下にまとめてみた。

■ウインターカップ2020 女子1回戦得点ランキング
1位:51得点 島村きらら(県立山形中央高校)
2位:45得点 イゼ・ヴァネッサ・アダオビ(白鵬女子高校)
3位:40得点 オコンクウォ・スーザン・アマカ(桜花学園高校)
4位:37得点 樋口沙彩(浜松開誠館高校)
5位:36得点 溝口愛子(実践学園高校)
6位:31得点 近藤はづき(安城学園高校)、野坂葵(鵠沼高校)
8位:30得点 小出ほのか(佼成学園女子高校)
9位:29得点 粟谷真帆(八雲学園高校)、円谷愛加(県立郡山商業高校)、木下菜月(県立中津北高校)

 1位となったのは県立山形中央高校(山形県)のエース、島村きらら。チームは白鵬女子高校(神奈川県)に敗れてしまったが、島村個人は4本の3ポイントに加え、フリースローを11本沈め、計51得点と大会史上でも上位に位置する記録を残した。3位のオコンクウォ・スーザン・アマカ(桜花学園)は、20分の出場時間で40得点をマーク。すべての得点がフィールドゴールによるもので、2ポイントシュートを22本中20本決めて見せた。

 8位に入った小出ほのかは、30得点の活躍で佼成学園女子高校(東京都)の大会初勝利に貢献。9位タイに入った粟谷真帆(八雲学園)は29得点に加え、13リバウンドと空中戦でも活躍した。

 24日に開催される2回戦では、どんな選手が活躍するのか。引き続き注目していきたい。

 

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