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仙台大明成の山﨑(中)、ウィリアムス(左)がともにダブルダブルを達成 [写真提供]=日本バスケットボール協会
12月25日、「SoftBank ウインターカップ2021 令和3年度 第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の男子2回戦が行われ、大会2連覇を目指す仙台大学附属明成高校(宮城県)が北陸高校(福井県)と対戦した。
前回大会の準決勝の再現と注目を集めたこの試合、仙台大明成は山﨑一渉(3年)のシュートで先制、その後7−0のランを見せスタートダッシュに成功する。その直後、北陸の下地秀一郎の3ポイントシュート、望月大雅のバスカン奪われ反撃にあうも、時代にリードを広げ、最初の10分を22−11とした。
第2クォーターに入り仙台大明成は内藤晴樹の3本とシュートでさらにリードを広げていく。内藤はこのクォーターだけで15得点をマーク。チームでも31得点を奪い、53−26で前半を折り返した。
後半に入り、意地を見せたい北陸が粘りを見せ、第3くぞ―ターを18−18のタイに持ち込む。しかし、最終クォーターになると、仙台大明成がまたしても攻防で北陸を圧倒する。得点を4に抑えるディフェンスを見せれば、攻撃では27得点を奪取。最終スコア98−48と50点もの大差をつけて、3回戦にコマを進めた。
個人スタッツでは内藤が両チームハイの23得点をゲット。山﨑が21得点10リバウンド、ウィリアムス ショーン莉音が15得点22リバウンドと、2名がダブルダブルを達成した。北陸は下地が14得点を気を吐くも、勝利に導けなかった。
■試合結果
北陸高校 48-98 仙台大学附属明成高校
北 陸|11|15|18|4|=48
仙台大明成|22|31|18|27|=98