2021.12.26

桜花学園と昭和学院が準決勝で激突…京都精華と大阪薫英もベスト4へ/ウインターカップ女子準々決勝

2点差の接戦を制して、ベスト4へ進出した桜花学園 [写真提供]=日本バスケットボール協会
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 12月26日、「SoftBank ウインターカップ2021 令和3年度 第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の4日目が開催され、女子準々決勝の4試合が東京体育館で行われた。

 大会2連覇中の桜花学園高校(愛知県)は明星学園高校(東京都)と対戦。第4クォーター残り5分を切って15点のリードを奪っていた桜花学園は、そこから明星学園の猛追を許す。それでも、朝比奈あずさが24得点6リバウンドをマークした桜花学園が、70-68で逃げ切り、準決勝へコマを進めた。

 昭和学院高校(千葉県)と岐阜女子高校(岐阜県)の試合も接戦となった。田平真弥が20得点9リバウンドを挙げ、昭和学院が67-65でシード校の岐阜女子を撃破した。

 京都精華学園高校(京都府)は112−81で安城学園高校(愛知県)に勝利。3試合連続で100点ゲームとなった京都精華学園はディマロ ジェシカが32得点10リバウンド、イゾジェ ウチェが25得点、八木悠香が22得点17リバウンドをマークした。

 今年のインターハイ準優勝校である大阪薫英女学院高校(大阪)は、昨年のウインターカップ準優勝、東京成徳大学高校(東京都)と対戦。最終クォーターに点差を詰められるも、64-54で大阪薫英女学院が準決勝へ進出した。

 今日の試合結果、準決勝の対戦カードは以下の通り。

■女子準々決勝結果
桜花学園高校(愛知県) 70-68 明星学園高校(東京都)
昭和学院高校(千葉県) 67-65 岐阜女子高校(岐阜県)
京都精華学園高校(京都府) 112-81 安城学園高校(愛知県)
東京成徳大学高校(東京都) 54-64 大阪薫英女学院高校(大阪府)

■女子準決勝対戦カード
桜花学園高校(愛知県) vs 昭和学院高校(千葉県)
京都精華学園高校(京都府) vs 大阪薫英女学院高校(大阪府)

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