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福大大濠が地元開催のインハイ好発進…24得点の湧川ら全員得点で100点ゲームの快勝

チーム最多得点をマークした福大大濠の湧川裕斗[写真]=佐々木啓次
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 8月5日、福岡県福岡市で開催されている「令和6年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」の男子2回戦が照葉積水ハウスアリーナで行われ、福岡大学附属大濠高校(福岡県)が湘南工科大学附属高校(神奈川県)に112-54で勝利した。

 福岡県予選と九州大会を制し、地元開催のインターハイに満を持して登場した福大大濠は、試合の立ち上がりからハイペースに得点を重ね、52-40と2桁点差をもって試合を折り返すと、ハーフタイム明けの後半に一段ギアを上げて攻守に圧倒。ロスター12名でプレータイムをシェアしながら、第3クォーターは25-8、第4クォーターは35-6と違いを見せつけ、100点ゲームで快勝した。

 福大大濠はキャプテンの湧川裕斗が3ポイント2本を含むゲームハイの24得点を挙げ、19得点15リバウンドでダブルダブルの渡邉伶音、14得点の高田将吾、10得点のサントスマノエルハジメも含めた4選手が2桁得点を記録。全12名が得点とリバウンドをマークした。

 優勝候補の一角にも挙げられる福大大濠は、明日6日13時20分から照葉積水ハウスアリーナにて行われる第3試合で、広島皆実高校(広島県)を延長戦の末に下した光泉カトリック高校(滋賀県)と対戦する。

■試合結果
<インハイ男子2回戦>
福岡大学附属大濠 112-54 湘南工科大学附属
福大大濠|30|22|25|35|=112
湘南工大|17|23| 8| 6|=54

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