2024.08.05

福岡第一が50点差の快勝で3回戦進出…地元開催インハイ初戦で100点ゲーム

ベンチスタートから11得点をマークした福岡第一の山口銀之丞[写真]=佐々木啓次
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 8月5日、福岡県福岡市で開催されている「令和6年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」の男子2回戦が照葉積水ハウスアリーナで行われ、福岡第一高校(福岡県)が文星芸術大学附属高校(栃木県)に100-50で勝利した。

 福岡県予選決勝で福岡大学附属大濠高校に敗れ、開催地枠で今大会に出場している福岡第一は、試合序盤こそロースコアの展開だったものの、12点リードして迎えた第2クォーターに33-7と圧倒。ベンチ入りした12名の選手がプレータイムをシェアしながら32本ものターンオーバーを誘い、伝統ともいえるディフェンスを起点に押し切った。

 ウインターカップを制した昨年からスターターを務めていたサー シェッハがチーム最多18得点11リバウンドのダブルダブルを記録し、藤田悠暉や山口銀之丞ら5名が2桁得点をマーク。チーム最長23分32秒のプレータイムを得た崎濱秀寿は3得点4アシストの成績だった。

 地元開催のインターハイで3回戦進出を決めた福岡第一は、明日6日15時00分から照葉積水ハウスアリーナにて行われる第4試合で、岡山商科大学附属高校(岡山県)を下した駒澤大学附属苫小牧高校(北海道)と対戦する。

■試合結果
<インハイ男子2回戦>
文星芸術大学附属 50-100 福岡第一
文星芸大|11| 7|16|16|=50
福岡第一|23|33|24|20|=100