2025.09.16

第19回「スラムダンク奨学生」に東山高校の佐藤凪が選出…渡米は2026年を予定

東山をけん引するエース、佐藤凪が米国に挑戦[写真]=田島早苗
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 スラムダンク奨学金事務局は9月16日、第19回「スラムダンク奨学金」奨学生が東山高校3年・佐藤凪が選出されたことを発表した。

 神奈川県出身で現在18歳の同選手は、176センチのポイントガード。中学時代は横浜ビー・コルセアーズU15、横浜市立大道中学校の2チームで活動し、卒業後は全国屈指の強豪校である東山へ。1年時から主力として活躍しており、非凡な得点力とパスセンスを武器に、インターハイやウインターカップで同校を上位入賞に導いてきた。

 佐藤は2026年に渡米予定。かつては渡邊雄太千葉ジェッツ)も在籍していたセントトーマスモアスクールで、競技と勉学の両方に取り組みながら、大学進学に向けた準備を進めていく。

 奨学金を主宰する『SLAM DUNK』の作者・井上雄彦氏は、「佐藤凪君、スラムダンク奨学金第19期生合格おめでとう。米国でのまだ見ぬ一日一日、未踏の一歩一歩をしっかり経験して成長の糧としてくれることを願っています。どの一日も、どんな一歩もパズルのピースのひとつにして、自分だけの道を作っていってください。心から応援しています」と、若きタレントにエールを送った。

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