2018.07.19
7月14日にチャイニーズ・タイペイにて「第40回ウィリアム・ジョーンズカップ」が開幕。男子日本代表は「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選」に出場していない15名で大会に臨み、同日の初戦でチャイニーズ・タイペイAチームと対戦した。
日本はベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)、西川貴之(シーホース三河)、佐藤卓磨(滋賀レイクスターズ)、平岩玄(東海大学3年)、中西良太(熊本ヴォルターズ)がスターティングファイブに名を連ねた。第1クォーターは先制点こそ許すも、中西、平岩のインサイド陣の得点で対抗。すると、西川が2本の3ポイントをマークし、2点リードで終えた。続く第2クォーターは、相手のシュートミスも助かり計10失点に抑えこむことに成功。攻めてはベンドラメ、中西を中心に15点を積みあげ、31-24で前半を折り返した。
しかし、後半に入るとチャイニーズ・タイペイの反撃に遭う。第3クォーター、ベンチスタートの並里成(琉球ゴールデンキングス)、鎌田裕也(川崎ブレイブサンダース)が得点を挙げるも、チェン・インジュンに10得点を与えると、この10分間を19-27とされる。1点ビハインドでスタートした最後の10分間は、序盤でリードを広げられる苦しい展開。日本はベンドラメ、西川の得点で食らいついたがあと一歩及ばす、最終スコア67-74でタイムアップ。西川が19点、ベンドラメが18点、中西が12点、平岩が10点とスターターの4選手が2ケタ得点を記録したが、ベンチメンバーの得点が伸びず大会初戦を落とした。
なお、15日は日本時間16時からイランと対戦する。
【試合結果】
日本代表 67-74 チャイニーズ・タイペイ代表A
JPN|16|15|19|17|=67
TPE|14|10|27|23|=74
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