2022.02.28

スタメンとして自身の役割を体現した谷口大智「時間をかけてでも一歩一歩前に…」

試合後の会見に応じた谷口[写真]=伊藤 大允
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 2月27日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window2が沖縄アリーナ(沖縄県沖縄市)で行われ、日本代表は64-80でオーストラリア代表に敗れた。

 谷口大智茨城ロボッツ)は試合後の記者会見で「試合の出だしからうまいこといなされたという印象です。それでも、トム・ホーバスヘッドコーチが言っていた『40分間最後まで戦う姿勢』は見せられたと思うので、そこを次につなげていきたいです」と悔しい敗戦を振り返った。

 初招集に加え、2試合連続でのスタメン出場を果たした谷口は「自分のプレーを見つめ直すいい機会」になったと語る。チャイニーズ・タイペイ戦では自身の強みであり、役割でもある3ポイントシュートを2本連続で決める場面もあった。

「初戦では序盤から3ポイントを思い切り打つことを決めていました。最初に3本外した後でも、迷わず4本目、5本目を打って決めれたのは、HCが求めていることを体現しようとした結果だと思います。その後は相手のディフェンスが僕にべったりとくっつく状態になったので、逆にそこで西田(優大/シーホース三河)選手などがドライブを仕掛けたりと、いいスペーシングをとりながらプレーできたかなと」

 また、今後の改善点については「僕自身が普段あまりプレータイムを長くもらっていないので、2日間試合に出ても最後まで集中してプレーできるようにするのが課題だと思います。イージーにバックカットされる場面などが目立ったので、そこは反省して次に活かしたいです」と語った。

 さらに、ムードメーカーとしての役割も担った谷口は「手応えは十二分にあります。みんなと遠慮なくしゃべれるようになりましたし、合宿初日に比べたら大きなステップを踏めたと思います」と前向きにコメント。プレー以外でも自身の強みをしっかりと発揮した。

 前半は40-42と互角の戦いを見せ、ホーバスHCが目指すスタイルが浸透しつつあるが、「短い期間でチームのルールを理解しながらプレーしようとしたんですけど、もう少しみんなとやりたいなという気持ちが強いです」と準備期間の短さにはやはり難しさがあるようだ。

 それでも、谷口は「トムHCがやりたいことを迷わずにしっかりと体現できるように、時間をかけてでも一歩一歩前に進んでいく必要があると思います」と力強く明言した。

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