2022.05.28

バスケW杯2023がテレビ朝日系・日本テレビ系で放送決定…ホーバスHCと渡邊もコメント

男子日本代表が世界の強豪国を相手に、沖縄での戦いに臨む[写真]=Getty Images
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 5月28日、日本(沖縄県)、フィリピン、インドネシアで開催される「FIBA バスケットボールワールドカップ2023」が、テレビ朝日系・日本テレビ系にて放送されることが発表された。

 4年に一度、世界32チームがバスケットボール世界一を競うワールドカップが、大会初となる3カ国共同で2023年8月25日から9月10日まで開催される。

 グループラウンドは日本(沖縄県)、フィリピン(マニラ)、インドネシア(ジャカルタ)で開催される。1次ラウンドでは、32カ国を8グループに分けて総当たりで対戦し、各グループ上位2カ国が2次ラウンドに進出。各グループ下位2カ国は17-32位の順位決定戦へ。

 2次ラウンドでは、16カ国を4グループに分けて総当たりで対戦。各グループ上位2カ国がフィリピン(マニラ)で開催される決勝ラウンドに進出し、8カ国がトーナメントで優勝を争う。

 NBAに所属する八村塁(ワシントン・ウィザーズ)や渡邊雄太(トロント・ラプターズ)を擁する男子日本代表は、開催国として沖縄でのグループステージに参戦。東京オリンピックで女子日本代表を史上初の銀メダルに導いたトム・ホーバス氏をヘッドコーチに迎え、「2024年のパリオリンピック出場権」と「パリオリンピック最終予選出場権」がかかっている重要な大会に臨む。

 テレビ朝日と日本テレビでは、2023年のワールドカップに向けて、男子日本代表の戦いをBS朝日、BS日テレと連携して放送していく。番組や両局のアナウンサーが局の垣根を越えてコラボするなど、「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023」を盛り上げていく予定だ。

 ホーバスHCと渡邊、両局のアナウンサーのコメントは以下のとおり。

トム・ホーバスHC
「選手たちの気持ちがとても強いので、本当に楽しみです。メンタルタフネスとハングリー精神が必要なワールドカップでの戦いは、おそらくオリンピックより難しいです。ただ、チームワークや速さ、細かいことをキチンとやれるのが日本の強い部分ですので、日本はもっともっと強くなると思います。応援が選手たちのエネルギーになるので、ワールドカップ会場の沖縄アリーナが満員になってほしいと思います。私にとってセカンドホームである日本での開催は最高です。日本のために、いいチームを作りたい。楽しみです」

渡邊雄太(トロント・ラプターズ)
「世界の一番を決めるワールドカップで、世界の強豪国相手に勝てるような、日本を見せていきたいと思っています。自分の国で開催してもらえることはありがたいことですし、いつも日本から応援してくれているファンの方々の前でプレーできることをとても楽しみにしています。2019年中国大会の5連敗を忘れていないですし、東京オリンピックの3連敗も一切忘れていません。負けることがすごい嫌いですし、その悔しさを忘れずに、しっかりと受け止めて、ワールドカップまでの1年間の準備に活かさなければならないと思っています」

■テレビ朝日 佐藤ちひろアナウンサー
「小中学校時代、福島県の南相馬市でバスケットボールに明け暮れていた私にとって、まさに夢のような機会をいただきました。日本で行われるワールドカップを全国に伝えられるビッグチャンス! 全身全霊で頑張ります! 毎週放送している「バスケ☆FIVE」を中心に、1人でも多くの人にバスケットボールの魅力を伝え、来年の8月、日本を1つにしてホーバスJAPANを後押したいです」

日本テレビ 辻岡義堂アナウンサー
「興奮しております。小中高大と汗を流したバスケットボールの世界一を決める大会が、日本にやってきます! 『藤沢市のジェイソン・キッド』を自称する私が少年時代に憧れたNBAを代表する司令塔のように、ホーバスJAPANの魅力を最大限引き出したいと思っております。来年の夏、日本バスケを一緒に応援しましょう!」

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