2023.07.18
6月28日(現地27日)、U19日本代表が『FIBA U19 バスケットボール ワールドカップ 2023』のグループC最終節でU19セルビア代表に逆転負け。1勝2敗の勝ち点4で3位とし、ラウンド16ではグループD2位のハンガリーと対戦することになった。
日本はジェイコブス晶、岡田大河、湧川颯斗、小澤飛悠、川島悠翔が先発。同組首位のセルビアを相手に、第1クォーターは20-22と僅差で食らいつき、第2クォーターは13-20。前半は9点差の33-42で折り返した。
試合が大きく動いたのは第3クォーター。岡田からジェイコブスへのホットラインを軸に猛追し、残り6分20秒で武藤俊太朗の3ポイントで45-45の同点とすると、武藤のリバウンドからジェイコブスが3ポイントを決め逆転。その後は拮抗した展開が続くなか、残り3分をきったクォーター終盤に内藤耀悠、坂本康成といったベンチメンバーも奮闘し、59-56とリードを保って最終クォーターに突入した。
しかし、迎えた第4クォーターは攻撃のミスも重なり、あっさりと再逆転を許すと、残り3分54秒まで無得点に抑え込まれる苦しい展開。日本の得点は内藤と小川瑛次郎の3ポイントによる6得点のみに終わり、このクォーターだけで6-20と突き放された。
一時は10点差をひっくり返したものの、第3クォーター終盤から第4クォーター中盤にかけて0-21のランを許し、終わってみれば65-76の完敗。個人スタッツでは、ジェイコブスが26分13秒の出場でチーム最多の16得点5リバウンド、川島も3試合連続の2ケタ10得点(平均17.3得点)をマークした。
日本の次戦は、日本時間28日24時30分ティップオフのハンガリー戦。この試合に勝利すれば、2017年に八村塁らを擁したU19代表が記録した過去最高10位を上回ることになる。
■試合結果
セルビア 76-65 日本
セルビア|22|20|14|20|=76
日 本|20|13|26| 6|=65
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