2023.08.26
7月13日、『FIBA バスケットボールワールドカップ2023』に出場する男子日本代表(FIBAランキング36位)が、味の素ナショナルトレーニングセンターで韓国遠征直前合宿をスタート。馬場雄大が練習後の囲み取材に応じた。
チームとしては8日と9日に行われたチャイニーズ・タイペイとの強化試合に快勝し、ワールドカップへ向けて上々のスタートをきったが、馬場は「ワールドカップでやる相手のレベルではなかったのも事実ですし、僕たちのやりたいことをやりきれなかった部分もある。これから1試合1試合、チームメートの得意不得意を理解してアジャストしていきたいし、僕自身のコンディションも上げていきたい」と2連戦を振り返った。
自身は2試合連続で先発起用され、8日の第1戦でチーム最多タイの18得点をマーク。しかし、アメリカから帰国後にトム・ホーバスヘッドコーチとワークアウトに取り組んだ成果は「まだまだ披露できなかった部分もある。あまり納得いく内容ではなかった」といい、「2試合目に関しては台湾がディフェンスを変えてきた中で、アジャストできずに、チームの勢いを停滞させてしまうプレーもしたと思う。2試合通して、すごく反省の多い、次につなげられる試合だったかなと思う」と話した。
ただ、格下相手に課題が残るパフォーマンスだったことも前向きに捉えているようで、「ゲームでしか高いレベルでのすり合わせはできない。ワールドカップまでにどんどん(課題が)出てきほしいと思います。最高の状態でワールドカップを迎えたいので、すごくいい意味で捉えています」と、8月25日のワールドカップ開幕を見据え、前を向いている。
八村塁(ロサンゼルス・レイカーズ)がワールドカップの出場を辞退したことで、海外組の馬場にこれまで以上の期待が集まる中、「他のメンバーより経験がある僕の仕事の一つかなと思っている。得点は意識していきたい」と決意新た。貴重な実戦機会となる22日と23日の韓国2連戦で、ワールドカップ本番へ向けさらに前進する。
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