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Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
覚悟を持ってワールドカップに出場した渡邊雄太 [写真]＝fiba.basketball
9月2日に沖縄アリーナで「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の17－32位決定ラウンドが行われ、グループOでは男子日本代表（FIBAランキング36位）がカーボベルデ代表（同64位）と対戦。80－71で勝利を収め、「2024年パリオリンピック」の出場権を自力で獲得した。
渡邊雄太（フェニックス・サンズ）はフル出場で5得点10リバウンド2ブロックを記録。得点こそ伸びなかったものの、ジョシュ・ホーキンソン（サンロッカーズ渋谷）とともにチームを引っ張った。
試合後のヒーローインタビューで「試合の反省は置いておいて最高です」と率直な思いを吐露。「このためにみんながこの数カ月、本当に大変な思いをしながら頑張ってきました、やっと報われた気がします」とコメントした。「このチームでパリに行けなかった場合、僕はもう今回で代表活動を最後にしようと思っています」と宣言していた渡邊は、涙を見せながら次のように語った。
「あんなことを言った手前、正直不安もめちゃくちゃありました。もしかしたら、今回が最後になるんじゃないかと。グループも正直に大変でしたから。しんどい時でもみんなが頑張ってくれたので……。みんなのおかげです。感謝しています」
アリーナに駆けつけたファンも日本を後押し。渡邊は「沖縄の皆さんがこれだけ盛り上がってくれたおかげ」と話し、「まだこのユニフォームを着てプレーできます。ここまで頑張って良かったです」とも口にした。
