2025.08.11

アジアカップで日本の“鷹”が躍動! ホーキンソンが平均12.7リバウンドで堂々の部門別1位に

平均リバウンド、ダブルダブルで1位に輝いたホーキンソン[写真]=fiba.basketball
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 8月11日、FIBAアジアカップ2025のグループフェーズが終了。日本代表のジョシュ・ホーキンソンがリバウンド、ダブルダブル、貢献度の3部門のスタッツランキングにおいて上位に名を刻んでいる。

 ホーキンソンはグループステージでの3試合において、1試合平均30分30秒出場17.7得点12.7リバウンド2.3アシスト1.0スティール1.3ブロックをマークし、チームの大黒柱として日本代表を支えている。

 12.7リバウンドという数字は、大会の平均リバウンドランキングにおいて単独1位。特にイラン戦では5本のオフェンスリバウンドを含む17本を記録し、空中戦で存在感を発揮した。また、貢献度ランキングでは1位と僅差の2位にランクイン。ダブルダブルの達成回数でも1位タイに入っており、大会屈指の活躍でチームをけん引している。

 ホーキンソンが上位に入ったスタッツランキングは以下の通り。

■平均リバウンドランキング(グループフェーズ終了時点)
1位:【12.7本】ジョシュ・ホーキンソン(日本)
2位:【12.0本】モハメド・アルスワイエム(サウジアラビア)
3位:【10.7本】アルサラン・カゼミ(イラン)
4位:【8.7本】ジンチュウ・フー(中国)
4位:【8.3本】アレン・ハジベゴビッチ(カタール)
6位:【8.0本】アリエル・ジョン・エドゥ(フィリピン)
7位:【8.0本】カーリン・デイビソン(ニュージーランド)
7位:【8.0本】イハブ・アル=ズハイリ(イラク)
7位:【8.0本】ブランドン・ギルベック(チャイニーズ・タイペイ)
10位:【7.7本】ジャック・ホワイト(オーストラリア)
10位:【7.7本】タイ・ウェスリー(グアム)

■貢献度ランキング(グループフェーズ終了時点)
1位:【26.3】モハメド・アルスワイエム(サウジアラビア)
2位:【26.0】ジョシュ・ホーキンソン(日本)
3位:【25.0】ブランドン・ダトレル・グッドウィン(イラン)
4位:【23.0】ヒョンジュン・リー(韓国)
5位:【21.7】タイ・ウェスリー(グアム)
6位:【21.0】ジャスティン・ブラウンリー(フィリピン)
6位:【21.0】ケロン・メリック・デシールズ(シリア)
8位:【20.3】フリン・キャメロン(ニュージーランド)
9位:【20.0】ムハマド=アリ・アブドゥル=ラーマン(サウジアラビア)
9位:【20.0】ジェイリン・ギャロウェイ(オーストラリア)
9位:【20.0】アルサラン・カゼミ(イラン)

■ダブルダブルの回数(グループフェーズ終了時点)
1位:【2回】ジョシュ・ホーキンソン(日本)
1位:【2回】モハメド・アルスワイエム(サウジアラビア)
1位:【2回】ジンチュウ・フー(中国)
4位:【1回】アルサラン・カゼミ(イラン)ほか

 日本の準々決勝進出決定戦の相手はレバノンに決定。ベスト8入りをかけた試合は12日25時ティップオフ予定となっている。吉井裕鷹とダブルキャプテンも務めるホーキンソンの活躍に期待だ。

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