2025.09.12
9月7日、モンゴルのウランバートルで開催されてきた『FIBA U16アジアカップ2025』は最終日を迎えた。前日の準決勝でオーストラリア代表に敗れたU16男子日本代表は、3位決定戦でニュージーランド代表と対戦した。
日本はこの試合でも大黒柱の白谷柱誠ジャックが欠場。ティップオフ直後から相手の高さに苦しみ、第1クォーターを9-24と大きくリードを許した。しかし第2クォーター以降は流れに対応し、高い位置からのディフェンスや3ポイントシュートで互角の展開を見せた。
第3クォーター終了時点で63-74と11点を追う展開の中、最終クォーターに反撃を開始。イヘツグットラックチネドゥ(開志国際高校)のバスケットカウントや高橋秀成(U18川崎ブレイブサンダース)の連続3ポイントで追い上げ、黒田健斗(福岡大学附属大濠高校)の3ポイントで86-88と迫った。残り59.2秒には越圭司(Concordia Lutheran School of Omaha)がフローターを沈めて同点とし、さらに25.5秒には越の3ポイントで逆転に成功した。
しかし直後のディフェンスでニュージーランドに3ポイントを許すと、1点リードの場面でスローインからゴール下を決められ92-93と逆転を許した。残り時間は1.6秒、越がリングに向かってボールを放ったが決まらず。日本はニュージーランドに惜敗し、今大会を4位で終えた。なお、日本は来年開催予定の『FIBA U17ワールドカップ2026』の出場権を獲得している。
個人スタッツでは、越がゲームハイの24得点をマーク。ホーキンス然(開志国際高校)と高橋が16得点、宮里俊佑(琉球ゴールデンキングスU18)が10得点8アシストを記録した。
■試合結果
日本 92-93 ニュージーランド
JPN| 9|29|25|29|=92
NZL|24|28|22|19|=93
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