2024.10.14

ENEOSがトヨタ自動車との接戦制す…代表勢が本領発揮の富士通は2連勝/Wリーグ第1節

ダブルダブル級の活躍を披露した宮澤(中央)/写真は2024年3月のもの[写真]=Wリーグ
バスケ情報専門サイト

 10月11日から13日にかけて、第26回Wリーグの第1節が開催された。

 ENEOSサンフラワーズは国立代々木競技場第二体育館でトヨタ自動車アンテロープスと激突した。第1戦は、ENEOSの長岡萌映子がゲームハイ22得点に加え5リバウンド2アシストをマークし、白星を先取。第2戦も1点を争う大激闘が繰り広げられたが、トヨタ自動車の猛攻をしのぎ切り、65-62で2連勝に成功している。

 デンソーアイリスはシャンソン化粧品シャンソンVマジックと相まみえ、3ポイントシュートを高確率で沈めた木村亜美や梅木千夏の活躍が光り、第1戦は72-59で勝利。第2戦は後半からデンソーが主導権を握り、スターターの馬瓜エブリンが23得点4リバウンドと存在感を見せ、74-51で勝ち星を上げた。

 昨シーズン王者の富士通レッドウェーブはアイシンウィングスと対戦し、第1戦の第1クォーターでは32-4と圧巻のプレーを披露。快勝で今シーズン初白星を飾ると、第2戦では日本代表の宮澤夕貴が27得点9リバウンド、町田瑠唯が13アシストと本領を発揮し、88-57とアイシンを圧倒した。

 トヨタ紡織サンシャインラビッツは刈谷市体育館で日立ハイテククーガーズと対戦。トヨタ紡織が快勝した第1戦とは異なり、第2戦は試合終盤まで1ポゼッションを争う大接戦となるも、ディマロ ジェシカ ワリエビモ エレが土壇場でシュートを決め続け、78-75でトヨタ紡織が逆転勝利を実現した。

 第1節の対戦結果は以下のとおり。

■【第1節】試合結果
ENEOSサンフラワーズ vs トヨタ自動車アンテロープス
第1戦 78-72
第2戦 65-62

デンソーアイリス vs シャンソン化粧品シャンソンVマジック
第1戦 72-59
第2戦 74-51

アイシンウィングス vs 富士通レッドウェーブ
第1戦 55-83
第2戦 57-88

トヨタ紡織サンシャインラビッツ vs 日立ハイテククーガーズ
第1戦 94-70
第2戦 78-75

国内の関連記事