2023.07.10

琉球ゴールデンキングスU18の選手2名が渡米へ…アメリカの大学進学を目指し決意

琉球U18から渡米するロペスと桶谷[写真]=B.LEAGUE
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 琉球ゴールデンキングスは7月10日、ユースチームのU18に所属していたアイザイヤ・ロペスと桶谷都人が、アメリカの大学進学を見据えて渡米することを発表した。

 クラブの発表によると、ロペスはNCAAディビジョン1の大学への進学を考え、ワシントン州のエリート・プレップへ進学。今回の発表に際して、「私をサポートしてくださった沖縄の皆さまに感謝します。沖縄の皆さまに誇りを持ってもらえるように毎日一生懸命練習に励んでいます。とてもチャレンジングなことですが、この経験が自分自身をより良いプレーヤーにしてくれると信じています。キングスに関わる皆さま、本当にありがとうございました。私への多くへのサポートに、心から感謝いたします」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。

 一方、桶谷はアメリカの大学進学に向けて英語や文化を学ぶために、カリフォルニア州にあるモントレーベイアカデミー高校へ進学することが決定。「アメリカの大学への進学とその先の目標を達成するため、アメリカで英語や文化を学びます。将来、NBA選手や日本を代表できるようなプレーヤーになって沖縄アリーナでプレーしたいです」と意気込みを語った。

 また、琉球U18の与那嶺翼ヘッドコーチは、海を渡る2人へ向けて、次のようにコメントした。

「ロペス選手は、1年間と短い在籍期間でしたが、チームに沢山の刺激を与えてくれました。トライアウトから加入した背景があり、その当時から自身に対するアプローチは、プロフェッショナルに近いものを感じていました。向上心が高く、闘争心溢れるタフさは、チームメイトの模範となりました。キングスユースチームで得た経験を、今後のキャリアに生かしてくれることを心より願っております。チーム一同、ゼアの活躍を沖縄から応援しています。ゼア、頑張れ!!」

「桶谷選手は、キングスU15時に仙台89ERS U15より移籍してきました。自慢のコミュニケーション能力と後輩からも慕われる人間力で、チームのリーダー的存在に成長しました。キングスU18では、的確なポジショニングとバスケットボールIQで、チームが求めているスタイルを遂行し続ける強さをもたらしました。海外挑戦は、簡単なことではないと思いますが、桶谷選手のチャレンジャー精神があれば、きっと道を切り開いてくれると信じています。8月中旬までは在籍していますので、目標達成に向かって前進してくれることに期待しています。引き続き、桶谷選手への応援をよろしくお願いします」

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